incidentlog.jp最終更新 2026-10-25
IncidentLogインシデントログ

2026-10-13 公表 · imabari-city-20261013

今治市:今治市が利用する情報配信システム運営事業者への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性について

不正アクセスサプライチェーン情報漏えい調査中AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
メールアドレス、氏名、その他
侵入経路
委託先・SaaS 経由
公表に明記
漏えいの確認
可能性あり
調査中

要約

公表文の事実のみ

愛媛県今治市は2026年10月13日、市が利用している情報配信システムの運営事業者(株式会社アルカディア)において第三者による不正アクセスが発生し、利用者の個人情報が漏えいした可能性があると公表した。同日、「いまばり火災メール」および「今治市職員参集メール」の運営事業者から、同社のサーバーに対して第三者による不正アクセスが発生したとの報告があった。運営事業者によると不正アクセスの侵入経路は遮断されており、影響範囲や情報漏えいの有無を調査中としている。10月14日16時に追記された漏えいの可能性がある情報は、いまばり火災メールがメールアドレス・居住地(市内・市外)・年代、今治市職員参集メールが職員の氏名・メールアドレス、今治市消防団参集メールがメールアドレス・氏名で、件数の記載はない。公表時点で個人情報の不正利用等は確認されていない。10月13日から停止していた「いまばり火災メール」は10月15日に再開した。市は心当たりのないメールの添付ファイルやURLを開かないなど注意を呼びかけ、新たな事実が判明した場合は市ホームページ等で知らせるとしている。

組織
今治市自治体
所在地
愛媛県
検知日
2026-10-13
根拠:「令和8年10月13日、今治市が利用している「いまばり火災メール」」[s1]
第1報の公表日
2026-10-13
根拠:「令和8年10月13日」[s1]
復旧日
2026-10-15
根拠:「10月15日にサービスを再開しました。」[s1]
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
メールアドレス、氏名、その他
根拠:「メールアドレス・居住地(市内・市外)・年代(10才刻み・70才以上)」[s1]「(職員の)氏名・メールアドレス」[s1]
漏えいの確認状況
可能性あり
根拠:「利用者の個人情報が漏えいした可能性があることが判明」[s1]
侵入経路
委託先・SaaS 経由 公表に明記
根拠:「運営事業者(株式会社アルカディア)において、第三者による不正アクセスが発生し」[s1]
原因(公表の記述)
市が利用する情報配信システムの運営事業者(株式会社アルカディア)のサーバーが第三者による不正アクセスを受けた。侵入経路は遮断済みと運営事業者が説明。
委託先・SaaS
株式会社アルカディア
根拠:「情報配信システムの運営事業者(株式会社アルカディア)」[s1]
業務への影響
いまばり火災メール(2026-10-13〜2026-10-15)
根拠:「令和8年10月13日からサービスを停止していた「いまばり火災メール」」[s1]
公表文の記載項目
原因 あり件数 なし時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 検知2026-10-13
  2. 同日中央値 4 日第1報2026-10-13
  3. 同日業務停止2026-10-131 業務
  4. 2 日中央値 4 日復旧2026-10-15
  5. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの可能性があるとされている。公表文に対象の範囲の記載はありません。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。

公表文・続報

問い合わせ窓口

  • 専用ページ・フォーム: https://www.city.imabari.ehime.jp/cisirt/
  • いまばり火災メールは今治市消防本部警防課、今治市職員参集メールは市長公室防災危機管理課が問い合わせ先

窓口の情報は公表時点のものです。最新は組織の公表を確認してください。 [s1]

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-10-13第1報今治市が利用する情報配信システム運営事業者への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性について

    今治市は2026年10月13日、情報配信システムの運営事業者(株式会社アルカディア)のサーバーが第三者の不正アクセスを受け、「いまばり火災メール」「今治市職員参集メール」などの利用者の個人情報が漏えいした可能性があると公表した。侵入経路は遮断済みで影響範囲を調査中。いまばり火災メールは同日停止し10月15日に再開した。

    原文 · 保存版(当サイト)

背景と関連情報

報道・分析・公的機関の出典から · 2026-10-19

今治市の公表によれば、同市は令和8年10月13日、情報配信システムの運営事業者である株式会社アルカディアから、同社のサーバーに第三者による不正アクセスがあったとの報告を受けた [s4]。運営事業者によると侵入経路は遮断され、影響範囲や漏えいの有無の調査が進められている [s4]。市は10月14日16時に漏えいの可能性がある情報を追加公表し、いまばり火災メールではメールアドレス・居住地(市内・市外)・年代、職員参集メールでは職員の氏名とメールアドレス、消防団参集メールでは氏名とメールアドレスを挙げた [s4]。現時点で個人情報の不正利用は確認されていないとしている [s4]。

件数については報道に差がある。FNNは、火災メール約2700人分と参集メール約1300人分の延べ約4000人分と報じた [s5]。あいテレビ(TBS NEWS DIG)は、火災メール登録者約2700人全員と市の正職員約1300人全員が対象と伝えた [s6]。いまばり火災メールは13日から配信が停止され、職員の参集メールも使えなくなっていた [s6]。FNNは10月14日時点で復旧時期は未定と報じたが [s5]、市の公表では火災メールは10月15日にサービスを再開した [s4]。

影響は今治市にとどまらない。アルカディアは大阪府箕面市のIT企業で、自治体向けに防災情報の配信サービスを提供している [s6][s8]。TBS系の報道によれば、同社は全国800以上の自治体にメールなどの一斉配信サービスを提供しており、不正アクセスによって300万件を超えるメールアドレスなどが流出した恐れがある [s8]。愛媛県内では10の市と町が利用しており、松山市は約2万400件、宇和島市は約1万800件、今治市は約4000件が漏えいの恐れがあるとされた [s8]。松山市では、まつやま防災メールのアドレス約1万5000件と、参集メールに登録された職員の氏名・職員番号約4000件などが対象とされた [s8]。西予市では、消防職員と消防団関係で662人、市職員で約550人に漏えいの可能性があるとFNNは報じた [s5]。

今治市は、本件に関連した不審なメールが送られる可能性があるとして、心当たりのないメールの添付ファイルやURLを開かないこと、自治体や事業者を名乗る不審な連絡に注意すること、個人情報やパスワードを安易に伝えないこと、不審な連絡を受けた場合は公式ホームページ等で確認した連絡先へ問い合わせることを呼びかけている [s4]。他の自治体も同様に、不審なメールや添付ファイルを開かないよう呼びかけている [s8]。

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

委託先・SaaS 経由: 委託先やクラウドサービス側の侵害が利用企業に波及 · ATT&CK T1199, T1195

委託先やクラウドサービス側の侵害が、信頼された接続を通じて利用企業に及ぶ手口。攻撃者は防御の弱い委託先や、審査の甘い既存の接続を足掛かりにする。s1s2

兆候と見分け方

  • IPA は、利用中の外部サービスごとにログイン失敗の量や、ログイン元 IP アドレス・時間の平時との差を確認するよう勧めている s6
  • IPA は、作った覚えのないアカウントや、無効化したはずなのに有効化されているアカウントの有無を確認するよう求めている s6
  • 国家サイバー統括室は、不審な通信、大量のアクセス、大量データの取得の痕跡をアクセスログから点検するよう推奨している s1
  • IPA は、サービス提供者と利用者とでは見られるログが異なりうるため、誰がいつ確認できるかの整理を求めている s6

備えの要点

  • IPA は、自組織が使う外部サービス(クラウド、VPN など)を洗い出し、サービス単位のログとアカウントの異常を確認するよう求めている s6
  • IPA は、外部サービスの多要素認証・パスワード強化、アカウント付与範囲とアカウント棚卸の運用の見直しを勧めている s6
  • 国家サイバー統括室は、委託先の管理体制、再委託先を含む管理状況、監査結果を契約時だけでなく継続的に確認するよう求めている s1
  • 国家サイバー統括室は、契約で報告義務とログ管理の実施を定め、委託先へ渡す情報とアクセス権を必要最小限にし、業務終了後のデータ削除を徹底するよう求めている s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

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出典

項目別の根拠引用(9)
  • disclosedAt: 「令和8年10月13日」[s1]
  • detectedAt: 「令和8年10月13日、今治市が利用している「いまばり火災メール」」[s1]
  • cause.initialAccess: 「運営事業者(株式会社アルカディア)において、第三者による不正アクセスが発生し」[s1]
  • cause.supplierSlug: 「情報配信システムの運営事業者(株式会社アルカディア)」[s1]
  • affected.confirmation: 「利用者の個人情報が漏えいした可能性があることが判明」[s1]
  • affected.dataTypes: 「メールアドレス・居住地(市内・市外)・年代(10才刻み・70才以上)」[s1]
  • affected.dataTypes: 「(職員の)氏名・メールアドレス」[s1]
  • businessImpact.stoppedFrom: 「令和8年10月13日からサービスを停止していた「いまばり火災メール」」[s1]
  • restoredAt: 「10月15日にサービスを再開しました。」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-20
更新
2026-10-20
出典の最終取得
2026-10-20
識別子
imabari-city-20261013
  • 2026-10-20更新: 背景と関連情報を出典 5 件で追加(自動)
  • 2026-10-20訂正: 公表日を報道の 2026-10-14 から一次公表の 2026-10-13 に訂正(旧 URL /incidents/imabari-city-20261014 は新 URL へ転送)。一次出典を報道記事から今治市の公表に差し替え、公表文に基づいて要約と抽出項目を書き直した

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