incidentlog.jp最終更新 2026-10-30
IncidentLogインシデントログ

2026-10-26 公表 · chubu-electric-power-20261026

中部電力:メールマガジン配信システム「ブラストメール」への不正アクセスによるお客さま情報漏えいの可能性について

不正アクセスサプライチェーン情報漏えい第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
324人
イベント「みんなの美尻フェスタin掛川」メールマガジンの配信を希望した顧客 · 可能性
対象となった情報
氏名、メールアドレス
侵入経路
委託先・SaaS 経由
公表に明記
漏えいの確認
可能性あり
第1報

要約

公表文の事実のみ

中部電力株式会社と中電クラビス株式会社は2026年10月26日、中部電力が中電クラビスに委託したメールマガジン配信業務において、中電クラビスの委託先が使用する株式会社ラクスライトクラウド運営のメールマガジン配信システム「ブラストメール」が第三者による不正アクセスを受け、同システム内に保管されていた顧客情報が漏えいした可能性があると公表した。2026年10月21日に中電クラビスの委託先から報告を受けた。対象はイベント「みんなの美尻フェスタin掛川」のメールマガジンの配信を希望した顧客324名の氏名とメールアドレス。現時点で具体的な情報漏えいの事実は確認されておらず、不正利用などの被害も確認されていないとしている。発生要因はラクスライトクラウドが詳細を確認中で、中部電力は個人情報保護委員会へ報告した。

検知日
2026-10-21
根拠:「2026年10月21日、中電クラビスの再委託先より」[s1]
第1報の公表日
2026-10-26
根拠:「2026年10月26日」[s1]
影響件数
イベント「みんなの美尻フェスタin掛川」メールマガジンの配信を希望した顧客 324人(可能性)
根拠:「メールマガジンの配信を希望されたお客さま324名」[s1]
対象となった情報
氏名、メールアドレス
根拠:「情報の内容:氏名、メールアドレス」[s1]
漏えいの確認状況
可能性あり
根拠:「現時点で具体的な情報漏えいの事実は確認されておりません。」[s1]
侵入経路
委託先・SaaS 経由 公表に明記
根拠:「「ブラストメール」が第三者による不正アクセスを受け」[s1]
原因(公表の記述)
中電クラビスの委託先が使用する株式会社ラクスライトクラウド運営のメールマガジン配信システム「ブラストメール」が第三者による不正アクセスを受けたもの。要因はラクスライトクラウドが詳細を確認中
公表文の記載項目
原因 あり件数 あり時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 検知2026-10-21
  2. 5 日中央値 3 日第1報2026-10-26
  3. 同日続報2026-10-26
  4. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの可能性があるとされている。公表文に記載された対象の範囲は「イベント「みんなの美尻フェスタin掛川」メールマガジンの配信を希望した顧客」。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。

公表文・続報

問い合わせ窓口

  • 電話: 052-223-0339
  • 受付時間: 9時~17時(土曜・日曜・祝日を除く)
  • 中部電力株式会社「みんなの美尻フェスタin掛川」事務局(中電クラビス株式会社内)

窓口の情報は公表時点のものです。最新は組織の公表を確認してください。 [s1]

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-10-26第1報メールマガジン配信システム「ブラストメール」への不正アクセスによるお客さま情報漏えいの可能性について

    中部電力株式会社と中電クラビス株式会社は、再委託先が使用するラクスライトクラウドの「ブラストメール」への不正アクセスにより、イベント「みんなの美尻フェスタin掛川」のメールマガジン配信を希望した顧客324名の氏名とメールアドレスが漏えいした可能性があると公表した。漏えいの事実や不正利用は現時点で確認されていない。

    原文 · 保存版(当サイト)
  2. 2026-10-26続報「メールマガジン配信システム「ブラストメール」への不正アクセスによるお客さま情報漏えいの可能性について」に関するプレス資料の一部訂正について

    中部電力株式会社と中電クラビス株式会社は2026年10月26日、同日16時に公表したメールマガジン配信システム「ブラストメール」への不正アクセスによる顧客情報漏えいの可能性に関するプレスリリースに誤りがあったとして訂正した。冒頭と「本事案の概要」にあった「中電クラビスの再委託先」を「中電クラビスの委託先」に改めた。示された訂正箇所はこの1点である。

    変更点: ブラストメールを使用していた事業者の位置づけを「中電クラビスの再委託先」から「中電クラビスの委託先」に訂正、訂正箇所は冒頭と「1.本事案の概要」

    原文 · 保存版(当サイト)

背景と関連情報

報道・分析・公的機関の出典から · 2026-10-28

中部電力は2026年10月21日、中電クラビスの再委託先から、ブラストメールが第三者の不正アクセスを受け顧客情報が漏えいした可能性があるとの報告を受け、同26日に公表した。公表によれば、中部電力は中電クラビスに業務を委託しており、その先の事業者がラクスライトクラウド運営の配信システムを使っていた。9月の連絡受領から公表まで5日である。[s7][s9]

公表文の要約では「中電クラビスの委託先」とあるが、報道や整理サイトでは「再委託先」と表記されている。act1.co.jp は、顧客情報が自社の手を離れてから2段階先で漏えいの可能性が生じたと指摘している。[s7][s9]

侵入の詳細は、いずれの出典でも示されていない。攻撃者の主張やリークサイトへの掲載を伝える記載はない。[s7][s9]

影響は、イベントでメールマガジンの配信を希望した324名の氏名とメールアドレスである。act1.co.jp によれば、具体的な漏えいの事実や本件に起因する不正利用は現時点で確認されていない。不正アクセスの詳しい原因はラクスライトクラウドが確認を進めている。[s9]

中部電力は個人情報保護委員会へ報告し、中部電力や中電クラビスを装った不審な電話やSNSのメッセージに注意するよう呼びかけている。問い合わせは中電クラビス内のイベント事務局が受け付ける。[s9]

事案別まとめサイト「情報漏洩ニュースクリップ」は、ブラストメールを使っていた組織の公表を172組織としてまとめている。同サービスの不正アクセスは中部電力に限らず、他の組織にも波及している。[s7]

act1.co.jp は、発注元が再委託先や利用サービスを把握していないと影響の有無を自ら判断しにくいと述べる。対策として、委託契約の段階で再委託先と利用サービスの報告を求めること、イベント終了後に不要になった参加者情報を削除するルールを決めることを挙げている。[s9]

中部電力は2026年8月4日にも、別件の不正アクセスを公表している。公表によれば、資格情報の不正利用により、役職員の電子メール約2,400件とグループの連絡先情報が閲覧された可能性がある。10月の事案はブラストメールに起因し、公表内容に両者の関連を示す記載はない。[s5][s9]

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

委託先・SaaS 経由: 委託先やクラウドサービス側の侵害が利用企業に波及 · ATT&CK T1199, T1195

委託先やクラウドサービス側の侵害が、信頼された接続を通じて利用企業に及ぶ手口。攻撃者は防御の弱い委託先や、審査の甘い既存の接続を足掛かりにする。s1s2

兆候と見分け方

  • IPA は、利用中の外部サービスごとにログイン失敗の量や、ログイン元 IP アドレス・時間の平時との差を確認するよう勧めている s6
  • IPA は、作った覚えのないアカウントや、無効化したはずなのに有効化されているアカウントの有無を確認するよう求めている s6
  • 国家サイバー統括室は、不審な通信、大量のアクセス、大量データの取得の痕跡をアクセスログから点検するよう推奨している s1
  • IPA は、サービス提供者と利用者とでは見られるログが異なりうるため、誰がいつ確認できるかの整理を求めている s6

備えの要点

  • IPA は、自組織が使う外部サービス(クラウド、VPN など)を洗い出し、サービス単位のログとアカウントの異常を確認するよう求めている s6
  • IPA は、外部サービスの多要素認証・パスワード強化、アカウント付与範囲とアカウント棚卸の運用の見直しを勧めている s6
  • 国家サイバー統括室は、委託先の管理体制、再委託先を含む管理状況、監査結果を契約時だけでなく継続的に確認するよう求めている s1
  • 国家サイバー統括室は、契約で報告義務とログ管理の実施を定め、委託先へ渡す情報とアクセス権を必要最小限にし、業務終了後のデータ削除を徹底するよう求めている s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · 電気・ガス・熱供給・水道業の事案 · 委託先・SaaS 経由の事案

出典

項目別の根拠引用(6)
  • disclosedAt: 「2026年10月26日」[s1]
  • detectedAt: 「2026年10月21日、中電クラビスの再委託先より」[s1]
  • cause.initialAccess: 「「ブラストメール」が第三者による不正アクセスを受け」[s1]
  • affected.counts: 「メールマガジンの配信を希望されたお客さま324名」[s1]
  • affected.dataTypes: 「情報の内容:氏名、メールアドレス」[s1]
  • affected.confirmation: 「現時点で具体的な情報漏えいの事実は確認されておりません。」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-26
更新
2026-10-29
出典の最終取得
2026-10-29
識別子
chubu-electric-power-20261026
  • 2026-10-27更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人
  • 2026-10-27更新: 続報「「メールマガジン配信システム「ブラストメール」への不正アクセスによるお客さま情報漏えいの可能性について」に関するプレス資」(2026-10-26)を出典 s4 と続報イベント 20261026-update に追加(intake-review、人の確認待ち)
  • 2026-10-27更新: 10/26 のプレス資料の訂正に合わせ、要約と原因の「中電クラビスの再委託先」を「中電クラビスの委託先」に修正(intake-review、人の確認待ち)
  • 2026-10-29更新: 背景と関連情報を出典 5 件で追加(自動)

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