incidentlog.jp最終更新 2026-10-30
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2026-10-26 公表 · shizuoka-gas-20261026

静岡ガス:メール配信サービスへの不正アクセスによる当社のお客さま情報の漏えいについて

不正アクセスサプライチェーン情報漏えい第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
9万5,412件
「Web エネリア」に登録されているお客さまのメールアドレス · 確認済み
対象となった情報
メールアドレス
侵入経路
委託先・SaaS 経由
公表に明記
漏えいの確認
確認済み
第1報

要約

公表文の事実のみ

静岡ガス株式会社は2026年10月26日、会員サイト「Web エネリア」のメール配信で利用している株式会社ラクスライトクラウドのサービスが第三者から不正アクセスを受け、顧客のメールアドレスの一部が漏えいしたと公表した。10月21日にラクスライトクラウドから、同社が提供するシステムへの不正アクセスを検知したためシステムを緊急停止しているとの報告を受け、10月26日17時に、顧客のメールアドレスの一部が外部に持ち出されたことが確認されたとの報告を受けた。漏えいしたのは「Web エネリア」に登録されている顧客のメールアドレス95,412件で、氏名、住所、電話番号、銀行口座情報、クレジットカード情報および支払い情報は含まれていない。同サービスは静岡ガスのシステムとは接続されていない外部のサービスで、同社グループの情報システムやネットワークへの影響はないとしている。ラクスライトクラウドが10月21日からメール配信サービスを停止しているため、「Web エネリア」からの各種メールの配信を停止している。現時点で本件に起因する不正利用等の被害は確認されておらず、個人情報保護委員会への報告はラクスライトクラウドと連名で進めている。

所在地
静岡県
上場
東証プライム 9543
検知日
2026-10-21
根拠:「当社は 2026 年 10 月 21 日、ラクスライトクラウド社から」[s1]
第1報の公表日
2026-10-26
根拠:「2026 年 10 月 26 日」[s1]
影響件数
「Web エネリア」に登録されているお客さまのメールアドレス 95,412件(確認済み)
根拠:「95,412 件」[s1]
対象となった情報
メールアドレス
根拠:「当社のお客さまのメールアドレスの一部が漏えいしたことが判明しました」[s1]
漏えいの確認状況
確認済み
根拠:「メールアドレスの一部が外部に持ち出されたことが確認された」[s1]
侵入経路
委託先・SaaS 経由 公表に明記
根拠:「ラクスライトクラウド社」)のサービスが第三者から不正アクセスを受け」[s1]
原因(公表の記述)
「Web エネリア」のメール配信で利用している株式会社ラクスライトクラウドのサービスが第三者から不正アクセスを受けたもの。同サービスは静岡ガスのシステムとは接続されていない外部のサービス。
業務への影響
「Web エネリア」からの各種メールの配信(2026-10-21〜)
根拠:「「Web エネリア」からの各種メールの配信を停止しております」[s1]
公表文の記載項目
原因 なし件数 あり時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 検知2026-10-21
  2. 同日業務停止2026-10-211 業務
  3. 5 日第1報2026-10-26
  4. 復旧未公表
  5. 最終報告未公表

検知から第1報まで 5 日(全事案の中央値 3 日)

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいが確認されている。公表文に記載された対象の範囲は「「Web エネリア」に登録されているお客さまのメールアドレス」。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。

公表文・続報

問い合わせ窓口

  • 電話: 0570-020-161
  • 受付時間: 月〜金 8:45〜19:00、土・日・祝日・年末年始・5月1日 8:45〜18:00
  • 静岡ガス お客さまコンタクトセンター(本件に関するお問い合わせ先)

窓口の情報は公表時点のものです。最新は組織の公表を確認してください。 [s1]

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-10-26第1報メール配信サービスへの不正アクセスによる当社のお客さま情報の漏えいについて

    静岡ガス株式会社は、会員サイト「Web エネリア」のメール配信で利用している株式会社ラクスライトクラウドのサービスが不正アクセスを受け、登録顧客のメールアドレス95,412件が外部に持ち出されたと公表した。10月21日に報告を受け、10月26日17時に持ち出しの確認の報告を受けた。氏名や口座・カード情報は含まれず、メール配信を停止している。

    原文 · 保存版(当サイト)

背景と関連情報

報道・分析・公的機関の出典から · 2026-10-28

静岡ガスは2026年10月22日付の別の公表で、再生可能エネルギー利用促進プロジェクト「静ガス Greeen!」で使うStudio株式会社のクラウドサービスが不正アクセスを受けたと発表していた。公表によれば、同社は10月16日にStudio社から「第三者が一部機能の脆弱性を悪用してクラウド環境に不正アクセスし、登録された顧客情報が外部に流出した可能性がある」との報告を受けた。Studio社は同日に自社でも公表したという。[s4] 不正アクセスを確認できている期間は9月30日〜10月1日(日本時間)で、顧客情報を外部から取得できる状態は10月14日にStudio社が対処するまで続いた。公表によれば、脆弱性は修正済みで、不正アクセスに使われた経路も閉鎖され、静岡ガスは同サービスに登録されていた顧客情報を削除した。[s4]

10月22日の公表では、対象は2025年10月までに「静ガス Greeen!」の問い合わせフォームを利用した顧客53件で、氏名、メールアドレス、電話番号、郵便番号が流出した可能性があるとされた。銀行口座情報、クレジットカード情報、支払い情報は含まれない。静岡ガスは対象者に個別連絡して注意喚起を行い、この時点で不正利用の被害は確認されていないとした。個人情報保護委員会への報告はStudio社と連名で進めるとしている。[s4] 10月26日公表の「Web エネリア」のメールアドレス95,412件の漏えいは、ラクスライトクラウドが提供するメール配信サービスの事案で、事業者もサービスも別である。[s4]

日本経済新聞は10月27日、静岡ガスがメール配信で利用する外部システムが不正アクセスを受け、会員サイト「Webエネリア」の顧客のメールアドレス9万5412件が漏洩したと報じた。[s5] 同紙の関連記事一覧には、ユミルリンクの情報漏洩が5162万件へ拡大し、JR東海の新幹線予約も影響を受けたとする見出し、アルカディアへの不正アクセスで四国の自治体や岡山市、福山市も個人情報漏洩の疑いがあるとする見出しが並んでいる。[s5]

静岡第一テレビ(日テレNEWS NNN)は10月14日、全国で第三者による不正アクセスが相次いでいると伝えた。自治体の防災情報メールなどの管理会社によれば、10月11日に不正アクセスが疑われる動きがあり、利用者の個人情報が漏洩した可能性がある。静岡県内では分かっているだけで、静岡市、御前崎市、菊川市、島田市、牧之原市、伊豆の国市、吉田町でメールアドレスなどが流出した可能性があり、静岡市を含む自治体はメール配信を停止するなどの対応をとった。[s6] 同局の関連ニュースには、スズキのコミュニティーサイト会員約3000人分、ヤマハ発動機のコミュニティーサイト約1600人分の情報漏えいの可能性を伝える見出しがあり、10月8日付の見出しでは専門家が「日本セキュリティ史上最悪」と述べたとされる。[s6] 同局の10月28日付の番組見出しは、「クラウドだから安全」は幻想ではないかと問いかけている。[s6]

静岡ガスの2件は、いずれも外部クラウドや配信サービスの委託先が侵害された点で共通する。[s4][s5]

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

委託先・SaaS 経由: 委託先やクラウドサービス側の侵害が利用企業に波及 · ATT&CK T1199, T1195

委託先やクラウドサービス側の侵害が、信頼された接続を通じて利用企業に及ぶ手口。攻撃者は防御の弱い委託先や、審査の甘い既存の接続を足掛かりにする。s1s2

兆候と見分け方

  • IPA は、利用中の外部サービスごとにログイン失敗の量や、ログイン元 IP アドレス・時間の平時との差を確認するよう勧めている s6
  • IPA は、作った覚えのないアカウントや、無効化したはずなのに有効化されているアカウントの有無を確認するよう求めている s6
  • 国家サイバー統括室は、不審な通信、大量のアクセス、大量データの取得の痕跡をアクセスログから点検するよう推奨している s1
  • IPA は、サービス提供者と利用者とでは見られるログが異なりうるため、誰がいつ確認できるかの整理を求めている s6

備えの要点

  • IPA は、自組織が使う外部サービス(クラウド、VPN など)を洗い出し、サービス単位のログとアカウントの異常を確認するよう求めている s6
  • IPA は、外部サービスの多要素認証・パスワード強化、アカウント付与範囲とアカウント棚卸の運用の見直しを勧めている s6
  • 国家サイバー統括室は、委託先の管理体制、再委託先を含む管理状況、監査結果を契約時だけでなく継続的に確認するよう求めている s1
  • 国家サイバー統括室は、契約で報告義務とログ管理の実施を定め、委託先へ渡す情報とアクセス権を必要最小限にし、業務終了後のデータ削除を徹底するよう求めている s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

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出典

項目別の根拠引用(7)
  • disclosedAt: 「2026 年 10 月 26 日」[s1]
  • detectedAt: 「当社は 2026 年 10 月 21 日、ラクスライトクラウド社から」[s1]
  • cause.initialAccess: 「ラクスライトクラウド社」)のサービスが第三者から不正アクセスを受け」[s1]
  • affected.counts: 「95,412 件」[s1]
  • affected.dataTypes: 「当社のお客さまのメールアドレスの一部が漏えいしたことが判明しました」[s1]
  • affected.confirmation: 「メールアドレスの一部が外部に持ち出されたことが確認された」[s1]
  • businessImpact.stoppedServices: 「「Web エネリア」からの各種メールの配信を停止しております」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-28
更新
2026-10-29
出典の最終取得
2026-10-29
識別子
shizuoka-gas-20261026
  • 2026-10-28更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人
  • 2026-10-29更新: 背景と関連情報を出典 3 件で追加(自動)

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