incidentlog.jp最終更新 2026-11-06
IncidentLogインシデントログ

2026-11-04 公表 · workman-20261104

ワークマン:メール配信サービスへの不正アクセスによるメールアドレスの漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ

不正アクセスサプライチェーン情報漏えい第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
最大145万件
メールマガジン会員のメールアドレス(最大約) · 可能性
対象となった情報
メールアドレス
侵入経路
委託先・SaaS 経由
公表に明記
漏えいの確認
可能性あり
第1報

要約

公表文の事実のみ

株式会社ワークマンは2026年11月4日、同社のメールマガジン配信に利用しているメール配信サービス「アララメッセージ」を運営するアララ株式会社で第三者からの不正アクセスが発生し、顧客のメールアドレスが流出した可能性があると公表した。アララ株式会社の11月2日時点の報告書によると、10月28日から31日にかけて同サービスのサーバーを経由してデータベースへの不正アクセスが行われ、同社メールマガジンの登録者のメールアドレスが外部に持ち出されたことを確認し、アララ株式会社は10月31日に不正に使用された認証情報の無効化や各サーバーの通信遮断を行い、同サービスをすべて停止した。漏えいした可能性があるのはメールマガジン会員のメールアドレス最大約145万件で、精査により変わる可能性がある。氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報等は対象サーバーに保有していない。同サービスを使ったメールマガジン等の配信は10月28日の連絡を受けて停止しており、オンラインサイトの各種通知メールは同サービスを使っていないため影響はない。個人情報保護委員会への報告手続きを進めている。

業種
卸売業,小売業 · 小売
所在地
群馬県
上場
東証スタンダード 7564
発生(判明)期間
2026-10-28 〜 2026-10-31
根拠:「2026 年 10 月 28 日から 31 日にかけて」[s1]
第1報の公表日
2026-11-04
根拠:「2026 年 11 月4日」[s1]
影響件数
メールマガジン会員のメールアドレス(最大約) 最大1,450,000件(可能性)
根拠:「最大約 145 万件」[s1]
対象となった情報
メールアドレス
漏えいの確認状況
可能性あり
侵入経路
委託先・SaaS 経由 公表に明記
根拠:「「アララ株式会社」において、第三者からの不正アクセスが発生し」[s1]
原因(公表の記述)
メール配信サービス「アララメッセージ」を運営するアララ株式会社で、同サービスのサーバーを経由したデータベースへの第三者からの不正アクセス
業務への影響
「アララメッセージ」を利用したメールマガジン等の配信(2026-10-28〜)
根拠:「10 月 28 日の連絡を受けて以降停止」[s1]
公表文の記載項目
原因 あり件数 あり時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 発生2026-10-28〜 2026-10-31
  2. 同日業務停止2026-10-281 業務
  3. 7 日第1報2026-11-04
  4. 復旧未公表
  5. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの可能性があるとされている。公表文に記載された対象の範囲は「メールマガジン会員のメールアドレス(最大約)」。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。

公表文・続報

問い合わせ窓口

  • メール: [email protected]
  • 株式会社ワークマン カスタマーサポート部(本件に関するお問い合わせ窓口)

窓口の情報は公表時点のものです。最新は組織の公表を確認してください。 [s1]

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-11-04第1報メール配信サービスへの不正アクセスによるメールアドレスの漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ

    株式会社ワークマンは2026年11月4日、メールマガジン配信に使う「アララメッセージ」を運営するアララ株式会社への不正アクセスで、メールマガジン会員のメールアドレス最大約145万件が流出した可能性があると公表した。配信は10月28日から停止している。

    原文

背景と関連情報

報道・分析・公的機関の出典から · 2026-11-05

ワークマンの公表文(s8)によれば、10月28日にアララ社から「同社が預かる個人情報の一部が流出した」との連絡があり、ワークマンはこの連絡を受けてメールマガジンの配信を停止した。10月29日には「流出した情報に当社会員のメールアドレスは含まれていない」との連絡があったが、11月2日にアララ社から電話で、ワークマンの顧客のメールアドレスも流出したとの緊急報告を受けた。ワークマンは書面による正式な確認を依頼中としている。[s8] つまり、当初の「対象外」の連絡が数日後に覆った経緯である。[s8]

同様の訂正は他社でも起きた。ITmediaによれば、松竹マルチプレックスシアターズは10月29日と30日に会員情報は流出していないと案内していたが、アララで別の環境への不正アクセスが新たに判明し、11月2日に自社も対象と報告を受けた。横浜ゴムも当初「確認されていない」との報告だったが、3日に漏えいの連絡があった。[s6] アララ自身の発表も拡大した。ITmediaによれば、10月29日の第1報は共用サーバー環境からのメールアドレス約301万件の流出だったが、11月2日の第2報では、攻撃者がサービスを経由して契約企業向けサーバー97台に侵入し、約7700万件が流出した恐れがあるとした。[s6]

攻撃者について、出典にはリークサイトへの掲載や犯行声明の記述はない。ITmediaによれば、攻撃者はアララのサービスを悪用し、クレジットカード会社を装った不審なメールを最大約713万通送信していた。[s6] 日本経済新聞は、アララが手掛けるサービスがそのまま悪用されて不審なメールが配信されたと報じ、見出しで配信基盤が「乗っ取られた」と表現している。[s7]

侵入の経路について、ワークマンの公表によれば、アララ社の11月2日時点の報告書では、10月28日から31日にかけて「アララメッセージ」のサーバーを経由してデータベースへ不正アクセスが行われ、アララ社は10月31日に不正に使用された認証情報を無効化し、各サーバーの通信を遮断してサービスを全面停止した。[s9] 日本経済新聞によれば、アララはペイクラウドホールディングスの子会社で、アララメッセージを運営している。[s7] ITmediaによれば、アララは影響を受ける契約企業を最大約380社と推計し、サービスの再開時期は未定である。[s6]

波及は広範囲に及んでいる。ITmediaによれば、11月4日にはモスフードサービス(751万7087件)、IIJ(IIJmio契約者98万3458件)、ダスキン(65万7886件)などが公表し、住友不動産は業務委託先が利用するアララのサービスへの不正アクセスにより20万5208件が流出したとしている。件数が大きいものとして、アソビューの1582万1184件、ビックカメラなど3社の約1490万件、松竹マルチプレックスシアターズの332万305件も報じられた。[s6] 委託先経由の事案であり、ワークマンは再発防止として、外部のセキュリティ専門家の助言のもとでアララ社のセキュリティ対策水準と監視体制を客観的に評価・検証し、委託先管理を徹底するとしている。[s8]

二次被害への注意喚起として、ワークマンは流出したアドレスを悪用したフィッシングメールやスパムメールが届く可能性があるとし、身に覚えのないメールのリンクや添付ファイルを開かないよう求めている。[s8][s7] 共同通信によれば、アララを原因とする流出の公表は三井住友銀行やNTT東日本の子会社などにも続いている。[s10]

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

委託先・SaaS 経由: 委託先やクラウドサービス側の侵害が利用企業に波及 · ATT&CK T1199, T1195

委託先やクラウドサービス側の侵害が、信頼された接続を通じて利用企業に及ぶ手口。攻撃者は防御の弱い委託先や、審査の甘い既存の接続を足掛かりにする。s1s2

兆候と見分け方

  • IPA は、利用中の外部サービスごとにログイン失敗の量や、ログイン元 IP アドレス・時間の平時との差を確認するよう勧めている s6
  • IPA は、作った覚えのないアカウントや、無効化したはずなのに有効化されているアカウントの有無を確認するよう求めている s6
  • 国家サイバー統括室は、不審な通信、大量のアクセス、大量データの取得の痕跡をアクセスログから点検するよう推奨している s1
  • IPA は、サービス提供者と利用者とでは見られるログが異なりうるため、誰がいつ確認できるかの整理を求めている s6

備えの要点

  • IPA は、自組織が使う外部サービス(クラウド、VPN など)を洗い出し、サービス単位のログとアカウントの異常を確認するよう求めている s6
  • IPA は、外部サービスの多要素認証・パスワード強化、アカウント付与範囲とアカウント棚卸の運用の見直しを勧めている s6
  • 国家サイバー統括室は、委託先の管理体制、再委託先を含む管理状況、監査結果を契約時だけでなく継続的に確認するよう求めている s1
  • 国家サイバー統括室は、契約で報告義務とログ管理の実施を定め、委託先へ渡す情報とアクセス権を必要最小限にし、業務終了後のデータ削除を徹底するよう求めている s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

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出典

項目別の根拠引用(5)
  • disclosedAt: 「2026 年 11 月4日」[s1]
  • occurredFrom: 「2026 年 10 月 28 日から 31 日にかけて」[s1]
  • cause.initialAccess: 「「アララ株式会社」において、第三者からの不正アクセスが発生し」[s1]
  • affected.counts: 「最大約 145 万件」[s1]
  • businessImpact.stoppedFrom: 「10 月 28 日の連絡を受けて以降停止」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-11-05
更新
2026-11-06
出典の最終取得
2026-11-06
識別子
workman-20261104
  • 2026-11-05更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人
  • 2026-11-06更新: 背景と関連情報を出典 5 件で追加(自動)

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