incidentlog.jp最終更新 2026-11-06
IncidentLogインシデントログ

2026-11-05 公表 · hinode-shuppan-20261105

日之出出版:メール配信サービスへの不正アクセスによるメールアドレス流出に関するお詫びとお知らせ

情報漏えい不正アクセス第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
8万2,095アカウント
2026年10月8日~10月29日に「repica」を通じて配信したメールの配信先メールアドレス · 確認済み
対象となった情報
メールアドレス
侵入経路
委託先・SaaS 経由
公表に明記
漏えいの確認
確認済み
第1報

要約

公表文の事実のみ

株式会社日之出出版は2026年11月5日、同社がSafari Loungeのメール配信に利用する外部サービス「repica」の提供元アララ株式会社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け、メールアドレスが外部に流出したと公表した。対象は2026年10月8日から10月29日に「repica」で配信したメールの宛先で、件数は82,095件。流出した情報はメールアドレスのみで、氏名、住所、電話番号、パスワード、クレジットカード情報の流出は確認されていない。同社は「repica」を利用したメール配信を停止し、関係事業者への事実確認を進めている。本件に便乗した不審なメールに注意するよう呼びかけている。

業種
情報通信業 · メディア
第1報の公表日
2026-11-05
根拠:「2026年11月5日」[s1]
影響件数
2026年10月8日~10月29日に「repica」を通じて配信したメールの配信先メールアドレス 82,095アカウント(確認済み)
根拠:「件数:82,095件」[s1]
対象となった情報
メールアドレス
根拠:「流出した情報:メールアドレス」[s1]
漏えいの確認状況
確認済み
根拠:「メールアドレスが外部に流出したことが判明いたしました」[s1]
侵入経路
委託先・SaaS 経由 公表に明記
根拠:「提供元であるアララ株式会社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け」[s1]
原因(公表の記述)
メール配信に利用する外部サービス「repica」の提供元アララ株式会社のサーバーが第三者による不正アクセスを受けた。
根拠:「アララ株式会社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け」[s1]
業務への影響
repicaを利用したメール配信
根拠:「「repica」を利用したメール配信は停止しています」[s1]
公表文の記載項目
原因 あり件数 あり時系列 なし最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 第1報2026-11-05
  2. 復旧未公表
  3. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいが確認されている。公表文に記載された対象の範囲は「2026年10月8日~10月29日に「repica」を通じて配信したメールの配信先メールアドレス」。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-11-05第1報メール配信サービスへの不正アクセスによるメールアドレス流出に関するお詫びとお知らせ|Safari Loungeからのお知らせ | Safari Lounge

    株式会社日之出出版は2026年11月5日、Safari Loungeのメール配信に使う外部サービス「repica」の提供元アララ株式会社のサーバーが不正アクセスを受け、メールアドレス82,095件が流出したと公表した。氏名やパスワード等の流出は確認されていない。同社は「repica」によるメール配信を停止し、関係事業者への事実確認を進めている。

    原文

背景と関連情報

報道・分析・公的機関の出典から · 2026-11-05

日之出出版の件は、アララ株式会社のメール配信サービスへの一連の不正アクセスが波及したものである。

経緯について、rocket-boys.co.jp によれば、アララは2026年11月2日付の第2報で、契約企業向け環境のサーバー97台に対する不正アクセスを公表した。最大約380社に関係するメールアドレス約7,700万件が、外部へ持ち出された、または持ち出されたおそれがあるとされる。この件数は精査中の概数である [s3]。同紙は、日之出出版の公表を、アララが10月下旬に確認した「アララ メッセージ」への一連の不正アクセスに関連するものと位置づけている。日之出出版が独自に新たな侵害を受けたという発表ではない [s3]。同紙は、対象期間の10月8日〜29日はメールの配信日を基準にした期間であり、不正アクセスの継続期間を示すものではないとも注記している [s3]。ダスキンの事案を扱った同紙の記事によれば、アララは10月31日にサービスの提供を全面停止し、再開時期は未定としている [s5]。

攻撃者側について、rocket-boys.co.jp は、アララが不正利用された配信環境から最大約713万通の不審メールが送信されたと公表したと伝えている。同紙によれば、これは攻撃者が外部から持ち込んだ宛先への送信とされ、日之出出版の82,095件に送信されたという意味ではない [s3]。リークサイトへの掲載や攻撃者の主張は、これらの出典には示されていない。

影響の広がりについて、同紙は、日之出出版の82,095件をアララ全体の被害件数に単純加算すると重複計上になる可能性があると指摘している。この件数は会員数や注文数とは区別すべきだともしている [s3]。情報漏洩まとめ.site の一覧では、日之出出版の「Safari Lounge」のメール配信が、アララ「repica」の不正アクセスによるメールアドレス82,095件の漏えい確認として、2026年11月5日付で掲載されている [s4]。同じ一覧には、「repica」経由のものとして、ダスキン(657,886件)、クラシエ(59,428件)、NTTタウンページ(142,126件)、コナカ(434,414件)、はせがわ(305件)なども並ぶ [s4]。このほか、「アララ メッセージ」経由の事案として、自治体ではTKC再委託先の経路を通じた事例が、企業では住友不動産、ワークマン、モスフードサービスなどの事例が掲載されている [s4]。メール配信を外部サービスに委託していると、自社のサイトが侵害されていなくても、委託先への攻撃で宛先情報が流出し得ることがわかる。

専門家や当局の見解は、これらの出典には含まれていない。rocket-boys.co.jp は、実務上の確認事項として、委託元企業がメール配信業者に登録している情報項目、再委託先の有無、情報保持期間、事故時の通知経路を点検する必要があると述べている [s3]。また、同じ外部メール配信基盤を複数のブランドや部門で使っている場合は、配信先アドレスの由来を把握し、通知対象と業務への影響を切り分けることが課題になるとしている [s3]。流出したアドレスは、注文確認や配送通知を装ったフィッシングの送信先になり得るが、今回の情報を使った二次攻撃が確認されたわけではないとも書いている [s3]。

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

委託先・SaaS 経由: 委託先やクラウドサービス側の侵害が利用企業に波及 · ATT&CK T1199, T1195

委託先やクラウドサービス側の侵害が、信頼された接続を通じて利用企業に及ぶ手口。攻撃者は防御の弱い委託先や、審査の甘い既存の接続を足掛かりにする。s1s2

兆候と見分け方

  • IPA は、利用中の外部サービスごとにログイン失敗の量や、ログイン元 IP アドレス・時間の平時との差を確認するよう勧めている s6
  • IPA は、作った覚えのないアカウントや、無効化したはずなのに有効化されているアカウントの有無を確認するよう求めている s6
  • 国家サイバー統括室は、不審な通信、大量のアクセス、大量データの取得の痕跡をアクセスログから点検するよう推奨している s1
  • IPA は、サービス提供者と利用者とでは見られるログが異なりうるため、誰がいつ確認できるかの整理を求めている s6

備えの要点

  • IPA は、自組織が使う外部サービス(クラウド、VPN など)を洗い出し、サービス単位のログとアカウントの異常を確認するよう求めている s6
  • IPA は、外部サービスの多要素認証・パスワード強化、アカウント付与範囲とアカウント棚卸の運用の見直しを勧めている s6
  • 国家サイバー統括室は、委託先の管理体制、再委託先を含む管理状況、監査結果を契約時だけでなく継続的に確認するよう求めている s1
  • 国家サイバー統括室は、契約で報告義務とログ管理の実施を定め、委託先へ渡す情報とアクセス権を必要最小限にし、業務終了後のデータ削除を徹底するよう求めている s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

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出典

項目別の根拠引用(7)
  • disclosedAt: 「2026年11月5日」[s1]
  • counts[0]: 「件数:82,095件」[s1]
  • dataTypes: 「流出した情報:メールアドレス」[s1]
  • causeDescription: 「アララ株式会社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け」[s1]
  • stoppedServices: 「「repica」を利用したメール配信は停止しています」[s1]
  • confirmation: 「メールアドレスが外部に流出したことが判明いたしました」[s1]
  • cause.initialAccess: 「提供元であるアララ株式会社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-11-05
更新
2026-11-06
出典の最終取得
2026-11-06
識別子
hinode-shuppan-20261105
  • 2026-11-06更新: 背景と関連情報を出典 5 件で追加(自動)

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