incidentlog.jp最終更新 2026-10-25
IncidentLogインシデントログ

2026-10-21 公表 · pingcap-20261021

PingCAP:不正アクセスによる情報漏洩に関するお詫びとご報告

不正アクセス情報漏えい第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
最大5万件
日本国内の個人情報(最大約5万件) · 確認済み
対象となった情報
氏名、メールアドレス、電話番号
他 3 種
侵入経路
認証情報の悪用
公表に明記
漏えいの確認
確認済み
第1報

要約

公表文の事実のみ

PingCAP株式会社は2026年10月21日、2026年9月9日から10月7日(米国時間)にかけて、第三者が不正取得したアカウントの認証情報を使ってPingCAPの社内システムにアクセスしてデータを複製し、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏洩したことが判明したと公表した。PingCAPは10月7日に事案を認識し、同日中に影響を受けた認証情報の無効化を始めた。影響が確認されたデータは、TiDB Cloudアカウント情報(ユーザー名、メールアドレス、組織・プロジェクトの関連付け、SQLエディタの実行履歴とエラー情報、10月21日の追記で問合せ情報)、取引関連情報(顧客の連絡先の氏名・メールアドレス・企業名・電話番号、契約条件)、暗号化されたTiDB Cloud APIキーのPublic Key部分。Private Key部分は流出していないとしている。同社と外部調査機関の調査では、TiDB Cloudへの不正アクセスとクレジットカード情報の流出は確認されていない。不正取得が確認された認証情報はすべて無効化し、特定した不正アクセス経路は遮断した。法執行機関への届出と関係各国の監督当局への報告も行い、利用者にアクセスログの確認、権限の見直し、APIキーのローテーションを求めている。

業種
情報通信業 · 情報サービス・SaaS
発生(判明)期間
2026-09-09 〜 2026-10-07
根拠:「2026年9月9日から10月7日(米国時間、以下同じ)にかけて」[s1]
検知日
2026-10-07
根拠:「PingCAPは10月7日に本インシデントを認識し」[s1]
第1報の公表日
2026-10-21
根拠:「2026-10-20T15:08:16+00:00」[s1]
影響件数
日本国内の個人情報(最大約5万件) 最大50,000件(確認済み)
根拠:「日本国内で最大約5万件の個人情報が漏洩したことが判明しました」[s1]
対象となった情報
氏名、メールアドレス、電話番号、勤務先・職務情報、アカウント ID、その他
漏えいの確認状況
確認済み
侵入経路
認証情報の悪用 公表に明記
根拠:「第三者が不正取得したアカウントの認証情報を使用し」[s1]
原因(公表の記述)
第三者が不正取得したアカウントの認証情報を使用し、PingCAPの社内システムにアクセスしてデータの複製を取得した。
公表文の記載項目
原因 あり件数 あり時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 発生2026-09-09〜 2026-10-07
  2. 28 日中央値 2 日検知2026-10-07
  3. 14 日中央値 4 日第1報2026-10-21
  4. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいが確認されている。公表文に記載された対象の範囲は「日本国内の個人情報(最大約5万件)」。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。
  • 従業員・取引先向け: 社内の連絡経路で指示を確認する。組織を名乗る外部からの指示には応じない。
  • そのサービスのパスワードを変え、同じパスワードを使っている他のサービスも変える。多要素認証が使えるなら有効にする。

公表文・続報

問い合わせ窓口

窓口の情報は公表時点のものです。最新は組織の公表を確認してください。 [s1]

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-10-21第1報不正アクセスによる情報漏洩に関するお詫びとご報告

    PingCAP株式会社は、第三者が不正取得した認証情報で社内システムにアクセスしデータを複製し、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏洩したと公表した。TiDB Cloudアカウント情報や顧客の連絡先、契約条件などが含まれ、TiDB Cloudへの不正アクセスとカード情報の流出は確認されていない。

    原文 · 保存版(当サイト)

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

認証情報の悪用: リスト型攻撃、他所で窃取された API キーやトークン · ATT&CK T1078, T1110

認証情報の悪用は、他所で窃取されたAPIキーや推測されやすいパスワードなど、正規の認証情報で入り込む手口で、通常のログインに見えるため見逃されやすい点を突く。s3s4

兆候と見分け方

  • IPA は、ログイン失敗の量、ログイン元IPアドレス、ログイン時間を平時と比べて確認するよう求めている s8
  • IPA は、作った覚えのないアカウントの存在や、無効化したはずのアカウントの再有効化を異常として挙げている s8
  • JPCERT/CC は、curl や python-requests といった User-Agent からのAPIアクセスや、不審な送信元IPアドレスを侵害調査の手掛かりとして公開している s1
  • 国家サイバー統括室は、外部からの異常な認証試行や大量アクセスの把握、個人情報へのアクセス記録の点検を求めている s2

備えの要点

  • IPA は、多要素認証とパスワードの強化、アカウント棚卸しの見直し、権限付与の見直しを勧めている s8
  • 国家サイバー統括室は、多要素認証の導入、推測されやすいパスワードの禁止、退職者や不要アカウントの速やかな無効化を求めている s2
  • JPCERT/CC は、APIにレート制限をかけ、ログインやパスワードリセットなど悪用リスクの高い機能には個別の回数制限を設けるよう推奨している s1
  • JPCERT/CC は、APIトークンへ最小限の権限と有効期限を設定し、漏えいが疑われるトークンを速やかに無効化できるようにすることを推奨している s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · 情報通信業の事案 · 認証情報の悪用の事案

出典

項目別の根拠引用(5)
  • disclosedAt: 「2026-10-20T15:08:16+00:00」[s1]
  • cause.initialAccess: 「第三者が不正取得したアカウントの認証情報を使用し」[s1]
  • affected.counts: 「日本国内で最大約5万件の個人情報が漏洩したことが判明しました」[s1]
  • occurredFrom: 「2026年9月9日から10月7日(米国時間、以下同じ)にかけて」[s1]
  • detectedAt: 「PingCAPは10月7日に本インシデントを認識し」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-24
更新
2026-10-24
出典の最終取得
2026-10-24
識別子
pingcap-20261021
  • 2026-10-24更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人

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