incidentlog.jp最終更新 2026-10-25
IncidentLogインシデントログ

2026-10-21 公表 · taketa-city-20261021

竹田市:職員の処分について

内部不正不正アクセス第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
その他
侵入経路
認証情報の悪用
公表に明記
漏えいの確認
記載なし
第1報

要約

公表文の事実のみ

竹田市は2026年10月21日、市長部局の50代の課長級職員を10月20日付で懲戒処分の停職6か月とし、分限処分として課長補佐級へ降任したと公表した。同市によると、当該職員は平成30年頃から他課のアカウント及びパスワードを使用して市のネットワークに不正にアクセスし、業務以外の目的で個人情報を含むデータを取得していたほか、複数台の公用パソコンとハードディスクを無断で自宅に持ち帰っていた。2026年1月8日、当時の情報推進課が管理するネットワーク対応ハードディスクへの不正アクセスから発覚し、市は直ちに内部調査を始め、当該職員による不正アクセスと判明した即日に該当端末と接続されていた外付けハードディスクをネットワークから遮断して回収した。1月20日に竹田警察署に相談し、その後警察が自宅から公用パソコンとハードディスクを押収した。内部調査等による操作ログの検証結果では、外部への情報流出は確認されていないとしている。情報管理責任者等3名と当時の所属長2名には文書訓告から厳重注意の措置をとった。再発防止策として、パソコンへのログイン方法と電算室への入室方法の変更(実施済み)、全職員を対象としたセキュリティ研修、各課での情報資産管理の徹底を挙げている。

組織
竹田市自治体
所在地
大分県
検知日
2026-01-08
根拠:「当市情報推進課(当時)が管理するネットワーク対応ハードディスク」[s2]
第1報の公表日
2026-10-21
根拠:「更新日:2026年10月21日」[s1]
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
その他
根拠:「業務以外の目的で個人情報を含むデータを取得していたもの」[s2]
漏えいの確認状況
記載なし
根拠:「外部への情報流出は確認されていない」[s2]
侵入経路
認証情報の悪用 公表に明記
根拠:「他課のアカウント及びパスワードを使用して」[s2]
原因(公表の記述)
当該職員が他課のアカウント及びパスワードを使用して市のネットワークに不正にアクセスし、業務以外の目的で個人情報を含むデータを取得した(公表文の記載)。
公表文の記載項目
原因 あり件数 なし時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 検知2026-01-08
  2. 286 日中央値 4 日第1報2026-10-21
  3. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの確認状況は不明。公表文に対象の範囲の記載はありません。

すべきこと

  • 公表文で漏えいした情報の種類を確認してください。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-10-21第1報職員の処分について

    竹田市は、他課のアカウントとパスワードで市のネットワークに不正アクセスし、業務外の目的で個人情報を含むデータを取得していた50代の課長級職員を停職6か月・課長補佐級への降任とした。2026年1月に発覚し警察に相談、外部への情報流出は確認されていないとしている。

    原文 · 保存版(当サイト)

背景と関連情報

報道・分析・公的機関の出典から · 2026-10-24

経緯 公表によれば、不正アクセスは2026年1月8日、当時の情報推進課が管理するネットワーク対応ハードディスクへの不正アクセスから発覚した。市は内部調査に着手し、市長部局の50代の課長級職員が他課のアカウントとパスワードを使っていたと判明した。竹田市は10月20日付で停職6か月の懲戒処分とし、課長補佐級への降任の分限処分も行った。

読売新聞によれば、職員は2018年頃から2026年1月にかけて各課のIDとパスワードを特定して無断で使い、職員の異動希望調書や人事評価調書を含む延べ約6万件のファイルを取得し、自身が使っていたハードディスクに保存した[s5]。TOSオンラインは、取得した情報を市民と市職員に関するもの合わせて約6万件と伝えている[s7]。公表から日付の差もある。読売新聞によれば、市は5月に県警竹田署へ被害届を提出した[s5]。公表文では1月20日に竹田警察署へ相談したとしている。TOSオンラインによれば、事態の把握から発表まで約9か月かかった理由について、市は「警察の捜査への影響を考慮した」と説明している[s7]。

動機と持ち出された機器 職員は市の事情聴取に事実関係を認め、「人事に興味があった」と説明したと読売新聞は伝えた[s5]。NHKとTBS系の報道は、見出しで「人事情報が見たかった」「人事情報を知りたかった」という趣旨の発言を取り上げている[s4][s6]。TOSオンラインによれば、職員は「人事に興味があり、職員の情報を集めたかった」と話した[s7]。

持ち出された機器の台数は、報道で異なる。読売新聞は、データ取得に使ったものを含む公用パソコン19台とハードディスク6台を無断で自宅に持ち帰ったと伝えた[s5]。OBS大分放送の報道では、電算室に保管していた公用パソコンなど25台を持ち帰ったとしている[s8]。なお、19台と6台を合わせると25台になる。

影響と対応 本件は外部からの攻撃ではなく、庁内の正規アカウントを他課分まで不正に使った内部不正である。報道は、抜き取られたデータが業務用のハードディスクに保管されていたと伝えている[s8]。外部への情報流出は、市の公表、読売新聞、TOSオンライン、OBS大分放送のいずれも確認されていないとしている[s5][s7][s8]。

土居昌弘市長は会見で「心からおわび申し上げます」と述べたとTOSオンラインは伝えた[s7]。公表によれば、情報管理責任者等3名と当時の所属長2名には文書訓告から厳重注意の措置をとり、再発防止策としてパソコンへのログイン方法と電算室への入室方法の変更(実施済み)、全職員対象のセキュリティ研修、各課での情報資産管理の徹底を挙げている。

実務上の示唆 公表と報道から読み取れるのは、約8年にわたり他課のIDとパスワードが使われ続け、公用パソコンやハードディスクの持ち出しも見過ごされていたことである。発覚の契機はハードディスクへの不正アクセスだった。市はログ検証で外部流出がないことを確認したとしている。

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

認証情報の悪用: リスト型攻撃、他所で窃取された API キーやトークン · ATT&CK T1078, T1110

認証情報の悪用は、他所で窃取されたAPIキーや推測されやすいパスワードなど、正規の認証情報で入り込む手口で、通常のログインに見えるため見逃されやすい点を突く。s3s4

兆候と見分け方

  • IPA は、ログイン失敗の量、ログイン元IPアドレス、ログイン時間を平時と比べて確認するよう求めている s8
  • IPA は、作った覚えのないアカウントの存在や、無効化したはずのアカウントの再有効化を異常として挙げている s8
  • JPCERT/CC は、curl や python-requests といった User-Agent からのAPIアクセスや、不審な送信元IPアドレスを侵害調査の手掛かりとして公開している s1
  • 国家サイバー統括室は、外部からの異常な認証試行や大量アクセスの把握、個人情報へのアクセス記録の点検を求めている s2

備えの要点

  • IPA は、多要素認証とパスワードの強化、アカウント棚卸しの見直し、権限付与の見直しを勧めている s8
  • 国家サイバー統括室は、多要素認証の導入、推測されやすいパスワードの禁止、退職者や不要アカウントの速やかな無効化を求めている s2
  • JPCERT/CC は、APIにレート制限をかけ、ログインやパスワードリセットなど悪用リスクの高い機能には個別の回数制限を設けるよう推奨している s1
  • JPCERT/CC は、APIトークンへ最小限の権限と有効期限を設定し、漏えいが疑われるトークンを速やかに無効化できるようにすることを推奨している s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · 公務(他に分類されるものを除く)の事案 · 大分県の事案 · 認証情報の悪用の事案

出典

項目別の根拠引用(6)
  • disclosedAt: 「更新日:2026年10月21日」[s1]
  • cause.initialAccess: 「他課のアカウント及びパスワードを使用して」[s2]
  • affected.dataTypes: 「業務以外の目的で個人情報を含むデータを取得していたもの」[s2]
  • detectedAt: 「当市情報推進課(当時)が管理するネットワーク対応ハードディスク」[s2]
  • affected.confirmation: 「外部への情報流出は確認されていない」[s2]
  • summary: 「懲戒処分として停職6か月」[s2]

この記録について

記録の作成
2026-10-22
更新
2026-10-25
出典の最終取得
2026-10-25
識別子
taketa-city-20261021
  • 2026-10-24更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人
  • 2026-10-25更新: 背景と関連情報を出典 5 件で追加(自動)

当サイトが書いた要約・分類・突合の結果は CC BY 4.0 で利用できます(出典と利用条件)。 この記録の訂正・削除を依頼する