incidentlog.jp最終更新 2026-10-25
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2026-09-30 公表 · osaka-city-20260930

大阪市:児童いきいき放課後事業運営・管理事業者における個人情報の漏えいの可能性について

サポート詐欺不正アクセス情報漏えいサプライチェーン第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
最大2,272人
利用児童・保護者・職員(第三者が閲覧できる状態にあった個人情報) · 可能性 · 他 3 区分
対象となった情報
氏名、生年月日、住所
他 3 種
侵入経路
フィッシング・メール
公表に明記
漏えいの確認
可能性あり
第1報

要約

公表文の事実のみ

大阪市は2026年9月30日、児童いきいき放課後事業の運営・管理を委託している事業者が所管する活動室3か所でサポート詐欺の被害が発生し、活動室で使用中のパソコンに遠隔操作用アプリケーションがインストールされたため、端末内の個人情報を含むデータが第三者に閲覧可能な状態になり、個人情報が漏えいした可能性があると公表した。2026年6月25日に事業者の事務局職員がA活動室の電話料金明細に海外への通話履歴を発見し、調査の結果、5月23日に職員が警告画面に表示された番号に電話し、Microsoftサポートを名乗る相手の指示で遠隔操作アプリをインストールしていたことが判明した。全活動室の点検で、1月31日にB活動室、6月5日にC活動室でも同様の被害が確認された。外部業者の調査では、第三者が約15分から50分間パソコンを操作・閲覧した形跡があり、調査可能な範囲で外部へのデータ送信の痕跡はなく、最大2,272名の個人情報が閲覧できる状態だった。対象は利用児童1,261名、保護者953名、職員58名分の情報で、配慮が必要な児童114名分の障がい・疾病等の情報を含む。判明後にLANケーブルの切断、アプリの消去、パスワード変更を行い、9月29日以降に保護者へ文書で謝罪し、9月28日までに全活動室のパソコンにWebフィルタリングソフトを導入した。金銭被害や不正利用などの二次被害は確認されていない。

組織
大阪市自治体
所在地
大阪府
発生(判明)期間
2026-01-31 〜 2026-06-05
根拠:「1月31日(土曜日)にB活動室、6月5日(金曜日)にC活動室において」[s1]
検知日
2026-06-25
根拠:「令和8年6月25日(木曜日)に、運営・管理事業者の事務局職員が」[s1]
第1報の公表日
2026-09-30
根拠:「令和8年9月30日 14時発表」[s1]
影響件数
利用児童・保護者・職員(第三者が閲覧できる状態にあった個人情報) 最大2,272人(可能性) / いきいきの利用児童(うち配慮が必要な児童114名分は障がい・疾病等の情報を含む) 1,261人(可能性) / 保護者 953人(可能性) / 職員 58人(可能性)
根拠:「最大で2,272名の個人情報が第三者によって閲覧できる状態であったこと」[s1]「いきいきの利⽤児童1,261名分の⽒名、学年、生年月日、住所」[s1]他 2 件
対象となった情報
氏名、生年月日、住所、電話番号、健康・医療情報、その他
根拠:「障がい・疾病等の名称、身体障がい手帳・精神保健福祉手帳・療育手帳等の詳細」[s1]
漏えいの確認状況
可能性あり
根拠:「個人情報が漏えいした可能性があることが判明しました」[s1]
侵入経路
フィッシング・メール 公表に明記
根拠:「Microsoftサポートを名乗る通話相手の指示に従い、遠隔操作アプリ」[s1]
原因(公表の記述)
活動室の職員がパソコンに表示された警告画面の電話番号に電話し、Microsoftサポートを名乗る相手の指示に従って遠隔操作アプリをインストールした(サポート詐欺)。事業者は例年注意喚起をしていたが、職員がサポート詐欺と認識せず被害に遭ったことが原因。
公表文の記載項目
原因 あり件数 あり時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 発生2026-01-31〜 2026-06-05
  2. 145 日中央値 2 日検知2026-06-25
  3. 97 日中央値 4 日第1報2026-09-30
  4. 同日続報2026-09-30
  5. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの可能性があるとされている。公表文に記載された対象の範囲は「利用児童・保護者・職員(第三者が閲覧できる状態にあった個人情報)」、「いきいきの利用児童(うち配慮が必要な児童114名分は障がい・疾病等の情報を含む)」、「保護者」、「職員」。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。
  • 第三者から病歴を知っているような連絡が来ても応じない。
  • なりすましによる契約・申込に注意する。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-09-30お詫び児童いきいき放課後事業における個人情報の漏洩の可能性に関するお詫びとご報告

    一般財団法人大阪教育文化振興財団は2026年9月30日、受託する児童いきいき放課後事業の職員がサポート詐欺で業務用パソコンを遠隔操作可能な状態にし、全190か所の活動室を調査した結果、計3か所で遠隔操作用アプリケーションを確認したとお詫びと報告を公表した。利用児童1,261名、保護者953名、職員58名分が対象で、調査した範囲で外部に抜き取られた形跡はないとした。

    変更点: 受託者として事案の経緯と3活動室の発生日・確認日を公表、全190か所の活動室のPCにWebフィルタリングソフトを導入

    原文 · 保存版(当サイト)
  2. 2026-09-30第1報児童いきいき放課後事業運営・管理事業者における個人情報の漏えいの可能性について

    大阪市は2026年9月30日、児童いきいき放課後事業の委託事業者が所管する活動室3か所でサポート詐欺により遠隔操作アプリがインストールされ、最大2,272名の個人情報が第三者に閲覧できる状態だったと公表した。利用児童1,261名、保護者953名、職員58名分が対象で、外部へのデータ送信の痕跡や二次被害は確認されていない。

    原文 · 保存版(当サイト)

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

フィッシング・メール: 認証情報窃取、添付ファイル、偽サイト · ATT&CK T1566

フィッシング・メールは、実在の企業や幹部をかたる偽メールで受信者を焦らせ、偽サイトで認証情報を入力させたり、添付やリンクでマルウェアを実行させたりする手口。人の信頼や焦りを突く。s3s5

兆候と見分け方

  • 送信元名称やメールアドレスは偽装が容易で、表示だけでは真偽を判断しにくい。スマートフォンは表示項目が少なくさらに難しい s3
  • リンクは偽装可能で、正規サイトに似たドメイン名も多く、見た目での判断は非常に困難と警察庁は述べている s3
  • 偽サイトにID・パスワードを入力した直後にワンタイムパスワードの入力画面が続く場合は、リアルタイムフィッシングの流れである s5
  • AiTM(通信を中継する中間者攻撃)では、正規のログイン画面が出てもブラウザーの URL は中継する偽サイトのものになる s5

備えの要点

  • 金融庁・警察庁・内閣サイバーセキュリティセンターは、メールの添付ファイルやリンクのスキャンと、登録後間もないドメインとの通信の確認・制限を勧めている s1
  • 同じ注意喚起は、アプリケーション許可リストで未許可プログラムの実行を禁じ、不要な Office マクロを無効にすることも勧めている s1
  • 警察庁はリンクを押さず、ブックマークや公式アプリから接続し、パスワードを使い回さずワンタイムパスワードを使うよう勧めている s3
  • 警察庁は事業者に、自社ドメインの悪用を防ぐため SPF・DKIM・DMARC など送信ドメイン認証の導入検討を求めている s3

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

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出典

項目別の根拠引用(11)
  • disclosedAt: 「令和8年9月30日 14時発表」[s1]
  • type: 「サポート詐欺(注)の被害が発生し」[s1]
  • cause.initialAccess: 「Microsoftサポートを名乗る通話相手の指示に従い、遠隔操作アプリ」[s1]
  • occurredFrom: 「1月31日(土曜日)にB活動室、6月5日(金曜日)にC活動室において」[s1]
  • detectedAt: 「令和8年6月25日(木曜日)に、運営・管理事業者の事務局職員が」[s1]
  • affected.counts[0]: 「最大で2,272名の個人情報が第三者によって閲覧できる状態であったこと」[s1]
  • affected.counts[1]: 「いきいきの利⽤児童1,261名分の⽒名、学年、生年月日、住所」[s1]
  • affected.counts[2]: 「保護者953名分の氏名、続柄、電話番号、昼間在宅状況」[s1]
  • affected.counts[3]: 「職員58名分の氏名、電話番号」[s1]
  • affected.confirmation: 「個人情報が漏えいした可能性があることが判明しました」[s1]
  • affected.dataTypes: 「障がい・疾病等の名称、身体障がい手帳・精神保健福祉手帳・療育手帳等の詳細」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-21
更新
2026-10-21
出典の最終取得
2026-10-21
識別子
osaka-city-20260930
  • 2026-10-21更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人

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