incidentlog.jp最終更新 2026-10-25
IncidentLogインシデントログ

2026-04-10 公表 · hotel-shiragiku-20260410

ホテル白菊:ホテル白菊の宿泊予約・販売管理システムへの不正アクセスによる個人データ流出

不正アクセス情報漏えい最終報告AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
氏名、住所、電話番号
他 2 種
侵入経路
不正プログラムの設置
公表に明記
漏えいの確認
確認済み
最終報告 2026-08-27

要約

公表文の事実のみ

ホテル白菊(大分県別府市、運営:つるみ観光株式会社)は2026年4月10日、同館の名称やロゴを不正に使用し「宿泊予約がキャンセルされた」とする英語のフィッシングメールが一部の顧客に送信されていることを確認したと公表し、別府警察署へ相談・報告のうえ外部の専門機関と調査を進めているとした。4月30日の中間報告では、同館が利用する宿泊施設の予約・販売管理システムについて、システム提供ベンダー(委託先)から不正アクセスが疑われる状況との報告があり、委託先に預けている個人データの一部が流出した可能性があると公表した。対象は2026年4月8日以前に予約・変更・取消を行った顧客(OTA・旅行会社・公式HP経由を含む)で、宿泊日が2025年10月9日〜10月30日および2026年4月9日〜2027年1月9日のもの。情報の種類は氏名、住所、電話番号、メールアドレス、年齢、性別、宿泊日、利用人数で、クレジットカード情報は含まれない。8月27日の最終報告では、警察および専門機関等の調査により同館のパソコン1台がマルウェアに感染していたことが確認され、同システムへの不正アクセスにより一部の個人データが流出したことが判明したと公表した。感染したパソコンの初期化、セキュリティ体制の見直しと強化、従業員研修の徹底を実施したとしている。件数は公表されていない。

所在地
大分県
第1報の公表日
2026-04-10
根拠:「2026年4月10日」[s1]
最終報告日
2026-08-27
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、その他
根拠:「情報種類:氏名、住所、電話番号、e-mail、年齢、性別、宿泊日」[s2]
漏えいの確認状況
確認済み
根拠:「一部の個人データが流出した可能性が確認されました」[s2]「一部の個人データが流出したことが判明いたしました」[s3]
侵入経路
不正プログラムの設置 公表に明記
根拠:「当館のパソコン1台がマルウェアに感染していたことが確認され」[s3]
原因(公表の記述)
同館のパソコン1台がマルウェアに感染し、委託先が提供する宿泊予約・販売管理システムへの不正アクセスが行われた(最終報告)。
公表文の記載項目
原因 あり件数 なし時系列 なし最終報告 あり

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 第1報2026-04-10
  2. 20 日続報2026-04-30
  3. 119 日最終報告2026-08-27

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいが確認されている。公表文に対象の範囲の記載はありません。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。
  • なりすましによる契約・申込に注意する。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-04-10第1報【重要】当館を装った不審なメール(フィッシングメール)に関する注意喚起

    ホテル白菊は2026年4月10日、同館の名称やロゴを不正に使用し「宿泊予約がキャンセルされた」とする英語のフィッシングメールが一部の顧客に送信されていることを確認したと公表した。予約は実際にはキャンセルされないとし、別府警察署へ相談・報告のうえ外部の専門機関と連携して状況調査とセキュリティ強化を進めているとした。

    原文 · 保存版(当サイト)
  2. 2026-04-30続報【重要】当館を装った不審なメール(フィッシングメール)に関する中間報告(宿泊施設の予約・販売管理システムへの不正アクセスの可能性についてのお詫びとお知らせ)

    ホテル白菊は2026年4月30日、利用する宿泊施設の予約・販売管理システムについて、提供ベンダー(委託先)から不正アクセスが疑われる状況との報告があり、委託先に預けている個人データの一部が流出した可能性があると公表した。対象は2026年4月8日以前に予約・変更・取消を行った顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、年齢、性別、宿泊日、利用人数で、カード情報は含まれない。

    変更点: 委託先の予約・販売管理システムへの不正アクセスの疑いと個人データ流出の可能性を公表、対象期間・対象者・情報の種類を提示、対策本部の問い合わせ窓口を設置

    原文 · 保存版(当サイト)
  3. 2026-08-27最終報告【最終報告】 宿泊予約・販売管理システムへの不正アクセスに関する調査結果とお詫び

    ホテル白菊は2026年8月27日、警察および専門機関等の調査の結果、同館のパソコン1台がマルウェアに感染していたことが確認され、宿泊予約・販売管理システムへの不正アクセスにより一部の個人データが流出したことが判明したと公表した。対象データは中間報告のとおり。感染したパソコンの初期化、セキュリティ体制の見直しと強化、従業員研修の徹底を実施したとした。

    変更点: 原因を同館のパソコン1台のマルウェア感染と特定、個人データの流出を「可能性」から「判明」に更新、感染PCの初期化・セキュリティ体制の強化・従業員研修を実施

    原文 · 保存版(当サイト)

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

不正プログラムの設置: Web シェル、WAR 経由の設置、ドロッパー(入口が不明で設置だけが公表された場合に限る) · ATT&CK T1505.003

Web シェルは、公開サーバーに置かれる遠隔操作用の小さなプログラムです。サーバー側のファイルとして動くため、一度設置されると攻撃者が繰り返し命令を実行できます。公表が原因を「不正プログラムの設置」とだけ書くときの分類です。s1s2

兆候と見分け方

  • JPCERT/CC は、Web シェルへ GET と POST のリクエストが繰り返し届く事例を確認しており、不審な送信元として hxxp 化せず 124.133.237[.]18 を挙げている s1
  • アプリケーションサーバー上に、見覚えのない .war ファイルや .jsp ファイルが現れる s1
  • IPA は、アプリケーションのログでエラー出力量や平時との差を確認し、対象期間を直近 1 ヵ月、次に 3 ヵ月と広げるよう勧めている s5

備えの要点

  • IPA は、外部公開アプリケーションの構成要素に未適用のパッチがないか確認し、あれば速やかに適用するよう求めている s5
  • IPA は、外部公開範囲の見直しと、多要素認証を含む認証機能の強化を勧めている s5
  • JPCERT/CC は、業務上不要な管理機能などのインターネット公開を停止するよう推奨している s1
  • JPCERT/CC は、Web サーバー侵害後の横展開対策と、不正アクセスの検知体制および初動対応の見直しを推奨している s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · 宿泊業,飲食サービス業の事案 · 大分県の事案 · 不正プログラムの設置の事案

出典

項目別の根拠引用(5)
  • disclosedAt: 「2026年4月10日」[s1]
  • affected.confirmation: 「一部の個人データが流出した可能性が確認されました」[s2]
  • affected.dataTypes: 「情報種類:氏名、住所、電話番号、e-mail、年齢、性別、宿泊日」[s2]
  • cause.initialAccess: 「当館のパソコン1台がマルウェアに感染していたことが確認され」[s3]
  • affected.confirmation: 「一部の個人データが流出したことが判明いたしました」[s3]

この記録について

記録の作成
2026-10-17
更新
2026-10-17
出典の最終取得
2026-10-17
識別子
hotel-shiragiku-20260410
  • 2026-10-17更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人

当サイトが書いた要約・分類・突合の結果は CC BY 4.0 で利用できます(出典と利用条件)。 この記録の訂正・削除を依頼する