2026-10-15 公表 · hitachiota-city-20261015
常陸太田市:株式会社アルカディアへの不正アクセスについて
- 影響件数
- 約250人
- 避難行動要支援者の支援者 · 可能性
- 対象となった情報
- 氏名、電話番号
- 漏えいの確認
- 可能性あり
- 第1報
要約
公表文の事実のみ常陸太田市は、同市が利用する株式会社アルカディアの電話一斉配信システムにおいて第三者による不正アクセスが確認され、登録情報が漏えいした可能性があることが判明したと公表した(ページ更新日は2026年10月15日)。同システムは、災害時に避難行動要支援者の支援者に対し、避難支援の依頼等を電話で行うために利用しているもので、同市において漏えいした可能性がある情報は支援者約250名の氏名と電話番号である。現時点では実際の漏えいは確認されておらず、事業者が詳細を調査中としている。同市は漏えいした可能性のある人に状況を説明するとともに不審な電話等への注意喚起を行っており、今後も事業者に詳細な報告を求め、調査結果を踏まえて必要な対応を行うとしている。
- 組織
- 常陸太田市自治体
- 業種
- 公務(他に分類されるものを除く) · 自治体
- 所在地
- 茨城県
- 第1報の公表日
- 2026-10-15根拠:「【更新日】2026年10月15日」[s1]
- 影響件数
- 避難行動要支援者の支援者 約250人(可能性)根拠:「支援者約250名の「氏名」及び「電話番号」」[s1]
- 対象となった情報
- 氏名、電話番号根拠:「支援者約250名の「氏名」及び「電話番号」」[s1]
- 漏えいの確認状況
- 可能性あり根拠:「現時点では実際の漏えいは確認されておらず」[s1]
- 侵入経路
- 委託先・SaaS 経由 公表に明記根拠:「株式会社アルカディアの電話一斉配信システムにおいて、第三者による不正アクセス」[s1]
- 原因(公表の記述)
- 同市が利用する株式会社アルカディアの電話一斉配信システムへの第三者による不正アクセス。
- 公表文の記載項目
- 原因 あり件数 あり時系列 なし最終報告 なし
経過
日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)- 第1報2026-10-15
- 最終報告未公表
記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。
影響を受ける可能性のある人へ
公表文の記載からの整理。推測は含まない対象になりうる人
- 漏えいの可能性があるとされている。公表文に記載された対象の範囲は「避難行動要支援者の支援者」。
すべきこと
- その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。
公表文・続報
- 問い合わせ先は公表文に記載。
- 株式会社アルカディアへの不正アクセスについて
公表の時系列
各行に原文と保存版へのリンク- 2026-10-15第1報株式会社アルカディアへの不正アクセスについて
常陸太田市は、利用する株式会社アルカディアの電話一斉配信システム(避難行動要支援者の支援者への電話連絡用)が第三者の不正アクセスを受け、支援者約250名の氏名と電話番号が漏えいした可能性があると公表した。実際の漏えいは未確認で事業者が調査中。対象者に状況を説明し不審な電話への注意を呼びかけている。
原文 · 保存版(当サイト)
背景と関連情報
報道・分析・公的機関の出典から · 2026-10-22常陸太田市の件は、アルカディアが運営する防災情報配信サービスへの不正アクセスの一部として位置づけられる。
経緯について、piyologによれば、アルカディアは10月13日に同社の「SpeeCAN RAIDEN」が第三者による不正アクセスを受け、個人情報が漏えいした可能性があると公表した[s2]。同社が10月19日に公表した経過説明では、不正アクセスは10月11日6時26分に始まり、16時30分に不審な挙動を確認、23時40分にデータベースの異常な負荷から検知した。12日3時に経路を遮断し脆弱性を修正したという[s2]。13日11時からは侵入経路となっていた2サービスを緊急停止し、15日15時10分に復旧して全サービスの復旧が完了したと、同社は公式ブログに掲載した[s2]。茨城新聞によれば、常陸太田市は報道時点で、同社の一斉電話配信システムを利用していることから、今回の不正アクセスの影響があるのか確認を求めている段階だった[s3]。同システムは、災害発生時に自力避難が難しい高齢者や障害者を支援する市民に、支援の可否を確認するサービスだという[s3]。
侵入経路について、piyologが紹介するアルカディアの10月19日の公表によれば、原因は添付ファイルを公開しているメディアサーバーに、内部のURLにアクセスできるディレクトリパストラバーサルがあったことだった。内部ソースファイルが取得されて設定ファイル内のサービス間ログイン用シークレットキーが盗まれ、このキーでアカウントIDへの総当たり攻撃が行われ、ログインされたセッションから内部情報が取得されたという[s2]。13日未明には1時17分から不正なメール配信が始まり、最終的に1000件ずつの配信になった。同社はこの大量配信からバックドアの設置に気づき、7時16分に配信を停止した[s2]。13日から14日にかけて、NET119、旧119RAIDEN、社内会計サブシステムのデータベースでも不正アクセスの痕跡が見つかった[s2]。14日22時50分にはraiden3のデータベースで書き換えられた箇所が複数見つかり、同社は15日に手作業で修正して、ソースコードの改竄がないことを確認したとしている[s2]。
影響の規模について、アルカディアが示した最大件数は、メールアドレス約3,136,000件、電話番号約105,000件、FAX番号約15,000件で、同社はこれを推定値としている[s2]。NET119では9,020件のメールアドレスに紐づく個人情報に漏えいの可能性がある[s2]。防災情報配信サービスは9月末時点で875件の契約があった[s2]。総務省によれば、14日午後5時時点で、都道府県6、市区町村104、一部事務組合1の計111団体からサービス停止や個人情報漏えいの報告が届いている[s2]。停止は防災メールのほか、職員への配備体制の一斉連絡やダムの放流通知の電話連絡にも及んだ[s2]。
茨城県内では、古河市が13日午前11時に「市防災・防犯メール」を緊急停止した。利用者は約7000人で、市職員や自治会・行政区長ら約2000人は名前も登録しているという[s3]。北茨城市は登録者約5800人のメールアドレスが漏えいした可能性があるとしており、同社は既にアクセス経路を遮断し、二次被害は確認されていないという[s3]。県河川課は14日、県や市町村職員などのメールアドレス約800件が漏えいした可能性があると発表した[s3]。牛久市は、同社が関わる東京電力パワーグリッドの停電情報自動配信サービスに登録していた公用携帯電話のメールアドレスが流出した恐れがあるとしており、配信業務を委託していない自治体にも影響が及んでいる[s3]。
再発防止策として、アルカディアは全サービスへの脆弱性診断とコードレビュー、データベースへの社内アクセス方法の見直し、監視の強化、SOC導入の検討などを挙げ、詳細な調査と対策はセキュリティ専門の第三者機関に依頼するとしている[s2]。全顧客には、ログインパスワードを変更してから利用するよう求めている[s2]。
攻撃グループ
帰属の根拠と確度この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。
手口と痕跡
委託先・SaaS 経由: 委託先やクラウドサービス側の侵害が利用企業に波及 · ATT&CK T1199, T1195
委託先やクラウドサービス側の侵害が、信頼された接続を通じて利用企業に及ぶ手口。攻撃者は防御の弱い委託先や、審査の甘い既存の接続を足掛かりにする。s1s2
兆候と見分け方
この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。
AI関与の評価
昇格には出典が要るAI関与: 未評価
公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。
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出典
- s1
- s2
- s3
- s4
- s5
項目別の根拠引用(5)
この記録について
- 記録の作成
- 2026-10-22
- 更新
- 2026-10-23
- 出典の最終取得
- 2026-10-23
- 識別子
- hitachiota-city-20261015
- 2026-10-22更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人
- 2026-10-23更新: 背景と関連情報を出典 4 件で追加(自動)
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