incidentlog.jp最終更新 2026-10-30
IncidentLogインシデントログ

2026-04-10 公表 · upsider-20260410

UPSIDER:2026年4月1日のシステム障害に関する第三者による不正アクセス事案

不正アクセスサプライチェーン調査中AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
記載なし
侵入経路
不明・非公表
漏えいの確認
可能性あり
調査中

要約

公表文の事実のみ

株式会社UPSIDERは2026年4月10日、同月1日に発生した同社サービスの決済やログイン機能等の停止について、同社が利用しているオープンソースソフトウェアに第三者によって悪意あるプログラムが混入され、それを通じて同社環境への不正アクセスが行われたことが原因であると公表した。3月24日に当該ソフトウェアを利用したデバイスを起点として攻撃が実行され、3月31日にクラウドサービス提供元からの通知により被害防止措置が作動し、社内調査を開始した。4月1日午前3時40分から午前10時49分のカード決済・ログイン等の停止は被害拡大を防ぐための措置で、攻撃によるシステムダウンではないとしている。カード情報の漏えいは確認されておらず、カード番号はトークン化され、暗証番号とセキュリティコードは侵害のあった領域に保持していない。個人情報・法人情報も社内調査の範囲では漏えいは確認されていないとして外部の専門機関を交えた調査を進め、個人情報保護委員会等へ報告した。6月12日の最終報告では、悪意のあるプログラムが混入されたオープンソースパッケージの実行により開発者端末が侵害されたこと、4月1日にシステム保護機能が作動して『UPSIDER』『PRESIDENT CARD』『AI経理』が一時停止し4月9日までに復旧したこと、情報の流出を示す事実は確認されず流出の可能性は極めて低いと判断したことを公表した。

業種
金融業,保険業 · 金融
所在地
東京都
発生(判明)期間
2026-03-24 〜
根拠:「3月24日: 当該ソフトウェアを利用したデバイスが起点となって攻撃が実行された」[s1]
検知日
2026-03-25
根拠:「2026年3月25日 一部認証情報の漏えい通知を受領」[s3]
第1報の公表日
2026-04-10
根拠:「2026年4月10日」[s1]
復旧日
2026-04-09
根拠:「2026年4月9日まで 全機能を段階的に復旧」[s3]
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
記載なし
漏えいの確認状況
可能性あり
根拠:「外部への情報流出を示す事実は確認されませんでした」[s3]
侵入経路
不明・非公表
原因(公表の記述)
システム開発で使用していた外部ソフトウェア(オープンソースパッケージ)に悪意のあるプログラムが混入されるサプライチェーン攻撃を端緒に、当該パッケージの実行により開発用端末が侵害され、これを経由してシステム内部へのアクセスが可能となった。3月25日と3月31日に認証情報の漏えい通知を受領。サービス停止は不正アクセスに伴う異常を検知したシステム保護機能の作動によるもの。
業務への影響
法人カード「UPSIDER」、PRESIDENT CARD、AI経理(2026-04-01〜2026-04-09)
根拠:「システム保護機能が作動し、全サービスが一時停止」[s3]
公表文の記載項目
原因 あり件数 なし時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 発生2026-03-24
  2. 1 日中央値 2 日検知2026-03-25
  3. 7 日業務停止2026-04-013 業務
  4. 8 日中央値 4 日復旧2026-04-09
  5. 1 日第1報2026-04-10
  6. 63 日続報2026-06-12
  7. 最終報告未公表

検知から第1報まで 16 日(全事案の中央値 3 日)

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの可能性があるとされている。公表文に対象の範囲の記載はありません。

すべきこと

  • 漏えいした情報の種類は公表文に記載がない、または当サイトが読み取れていません。
  • その組織を名乗る連絡に注意する。
  • 公式サイトの案内を確認する。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-04-01サービス停止【障害報告】UPSIDER|決済および機能における不具合のお知らせ

    株式会社UPSIDERは2026年4月1日、同日3:40頃から一部のカード決済、UPSIDER Web管理画面、UPSIDERモバイルアプリ、Slack・Microsoft Teamsへの通知、会計ソフトへの連携などの機能に不安定な状況が発生していると公表した。原因・影響範囲の調査と安定化対応を最優先で行い、詳細が分かり次第改めて報告するとした。この時点では不正アクセスには言及していない。

    原文 · 保存版(当サイト)
  2. 2026-04-10第1報【続報】2026年4月1日のシステム障害に関する調査結果および第三者による不正アクセスの発生についてのご報告

    UPSIDERは2026年4月10日、4月1日のサービス停止は、利用するオープンソースソフトウェアに混入された悪意あるプログラムを通じた不正アクセスが原因で、停止は被害拡大を防ぐ措置だったと公表した。3月24日に攻撃が実行され、3月31日に被害防止措置が作動。カード情報の漏えいは確認されず、個人情報・法人情報も社内調査の範囲では漏えいを確認していないとして、第三者機関の調査を進めるとした。

    原文 · 保存版(当サイト)
  3. 2026-06-12続報【最終報告】2026年4月1日のシステム障害に関する不正アクセス事案に関する調査結果のご報告

    UPSIDERは2026年6月12日、外部専門機関の調査を踏まえた最終報告を公表した。3月24日に悪意のあるプログラムが混入されたオープンソースパッケージの実行で開発者端末が侵害され、4月1日3:40にシステム保護機能が作動して全サービスが一時停止、4月9日までに全機能を復旧。カード情報・個人情報・法人情報とも流出を示す事実は確認されず、流出の可能性は極めて低いと判断した。

    原文 · 保存版(当サイト)

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

不明・非公表: 公表に記載がない

公表に侵入経路の記載はありません。手口ごとの兆候と備えの要点は手口の解説にあります(この事案の手口を推定するものではありません)。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · 金融業,保険業の事案 · 東京都の事案

出典

項目別の根拠引用(6)
  • disclosedAt: 「2026年4月10日」[s1]
  • occurredFrom: 「3月24日: 当該ソフトウェアを利用したデバイスが起点となって攻撃が実行された」[s1]
  • detectedAt: 「2026年3月25日 一部認証情報の漏えい通知を受領」[s3]
  • restoredAt: 「2026年4月9日まで 全機能を段階的に復旧」[s3]
  • businessImpact: 「システム保護機能が作動し、全サービスが一時停止」[s3]
  • affected.confirmation: 「外部への情報流出を示す事実は確認されませんでした」[s3]

この記録について

記録の作成
2026-10-15
更新
2026-10-20
出典の最終取得
2026-10-20
識別子
upsider-20260410
  • 2026-10-20訂正: 公表日を報道の 2026-07-27 から一次公表の 2026-04-10 に訂正(旧 URL /incidents/upsider-20260727 は新 URL へ転送)。一次出典を報道記事から株式会社UPSIDERの公表に差し替え、公表文に基づいて要約と抽出項目を書き直した(続報 2 件をイベントに)

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