incidentlog.jp最終更新 2026-10-25
IncidentLogインシデントログ

2026-07-03 公表 · toyama-pref-univ-20260703

富山県立大学:学生のクラウドサービスアカウント及び学生団体HPに対する不正アクセスについて

不正アクセス改ざん調査中AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
2アカウント
迷惑メールを送信したMicrosoft365の学生アカウント · 確認済み · 他 1 区分
対象となった情報
アカウント ID、パスワード(平文)
侵入経路
認証情報の悪用
公表に明記
漏えいの確認
記載なし
調査中

要約

公表文の事実のみ

富山県立大学は2026年7月3日、2026年5月及び6月にMicrosoft365の学生アカウント2名から大量の迷惑メールが送信され、また学生団体が運営する公式ホームページで編集権限を持つ学生アカウント2名から不審な投稿がなされていたと公表した。迷惑メールは学生Aのアカウントから5月13日〜20日に計4,419件、学生Bのアカウントから6月15日〜16日に計162件が不特定多数に送信された。原因は本人所有のPCが悪意のあるソフトウェアに感染しID・パスワードが不正に窃取された可能性があるとしている。学生団体HPでは5月29日〜6月1日に不適切なサイトに誘導するロシア語の文章とリンクが数十件投稿され、編集権限を持つ2アカウントに5月10日〜6月1日の間に海外から何回もアクセスを試みた記録があることから、パスワードが総当たり攻撃によって破られた可能性があるとしている。いずれも海外からの不正アクセスの形跡が確認され、判明後速やかに当該アカウントとHPを緊急停止した。全学生のMicrosoft365アカウントについて海外IPアドレスからのアクセスを遮断し、HP編集権限を持つ学生アカウント16名のパスワードを変更、富山県警察本部の協力を得て調査を進めるとした。メール送信以外の不正操作や機密情報の漏洩は確認されていない。

業種
教育,学習支援業 · 教育
所在地
富山県
発生(判明)期間
2026-05-13 〜 2026-06-16
根拠:「計4,419件(5月13日(水)~20日(水))にかけて断続的に送信」[s1]「計162件(6月15日(月)~16日(火))にかけて断続的に送信」[s1]
第1報の公表日
2026-07-03
根拠:「令和8年7月3日」[s1]
影響件数
迷惑メールを送信したMicrosoft365の学生アカウント 2アカウント(確認済み) / 不審な投稿が行われた学生団体HPの編集権限アカウント 2アカウント(確認済み)
根拠:「学生アカウント(2名)から大量の迷惑メールが送信されていた」[s1]「編集権限を持つ学生アカウント(2名)から不審な投稿」[s1]
対象となった情報
アカウント ID、パスワード(平文)
漏えいの確認状況
記載なし
根拠:「メール送信以外の不正操作及び機密情報の漏洩は確認されていない」[s1]
侵入経路
認証情報の悪用 公表に明記
根拠:「ID・パスワードが不正に窃取された可能性がある」[s1]
原因(公表の記述)
Microsoft365アカウントは本人所有のPCが悪意のあるソフトウェアに感染しID・パスワードが不正に窃取された可能性。学生団体HPの編集アカウントは海外からの繰り返しのアクセス試行により総当たり攻撃でパスワードが破られた可能性。
根拠:「パスワードが総当たり攻撃によって破られ、不正に認証を突破された可能性がある」[s1]
公表文の記載項目
原因 あり件数 あり時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 発生2026-05-13〜 2026-06-16
  2. 51 日中央値 9 日第1報2026-07-03
  3. 96 日続報2026-10-07
  4. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの確認状況は不明。公表文に記載された対象の範囲は「迷惑メールを送信したMicrosoft365の学生アカウント」、「不審な投稿が行われた学生団体HPの編集権限アカウント」。

すべきこと

  • そのサービスのパスワードを変え、同じパスワードを使っている他のサービスも変える。多要素認証が使えるなら有効にする。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-07-03第1報学生のクラウドサービスアカウント及び学生団体HPに対する不正アクセスについて

    富山県立大学は、2026年5〜6月にMicrosoft365の学生アカウント2名から迷惑メール(計4,419件と計162件)が送信され、学生団体HPの編集権限アカウント2名から不審な投稿がなされたと公表した。海外からの不正アクセスの形跡があり、アカウントとHPを緊急停止、全学生アカウントの海外IPからのアクセスを遮断し、県警の協力を得て調査するとした。

    原文 · 保存版(当サイト)
  2. 2026-10-07続報学生のクラウドサービスアカウントに対する不正アクセスについて

    富山県立大学は2026年10月7日、学生のクラウドサービスアカウントに対する不正アクセスについて新たにプレスリリースを公表した。掲載ページでは、現時点において当該事象による具体的な被害は確認されていないとし、問い合わせ窓口を案内している。詳細は添付PDF(本調査では未取得)。

    変更点: 学生アカウントへの不正アクセスを新たに公表(2026-10-07)、具体的な被害は確認されていないとする

    原文 · 保存版(当サイト)

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

認証情報の悪用: リスト型攻撃、他所で窃取された API キーやトークン · ATT&CK T1078, T1110

認証情報の悪用は、他所で窃取されたAPIキーや推測されやすいパスワードなど、正規の認証情報で入り込む手口で、通常のログインに見えるため見逃されやすい点を突く。s3s4

兆候と見分け方

  • IPA は、ログイン失敗の量、ログイン元IPアドレス、ログイン時間を平時と比べて確認するよう求めている s8
  • IPA は、作った覚えのないアカウントの存在や、無効化したはずのアカウントの再有効化を異常として挙げている s8
  • JPCERT/CC は、curl や python-requests といった User-Agent からのAPIアクセスや、不審な送信元IPアドレスを侵害調査の手掛かりとして公開している s1
  • 国家サイバー統括室は、外部からの異常な認証試行や大量アクセスの把握、個人情報へのアクセス記録の点検を求めている s2

備えの要点

  • IPA は、多要素認証とパスワードの強化、アカウント棚卸しの見直し、権限付与の見直しを勧めている s8
  • 国家サイバー統括室は、多要素認証の導入、推測されやすいパスワードの禁止、退職者や不要アカウントの速やかな無効化を求めている s2
  • JPCERT/CC は、APIにレート制限をかけ、ログインやパスワードリセットなど悪用リスクの高い機能には個別の回数制限を設けるよう推奨している s1
  • JPCERT/CC は、APIトークンへ最小限の権限と有効期限を設定し、漏えいが疑われるトークンを速やかに無効化できるようにすることを推奨している s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

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出典

項目別の根拠引用(8)
  • disclosedAt: 「令和8年7月3日」[s1]
  • occurredFrom: 「計4,419件(5月13日(水)~20日(水))にかけて断続的に送信」[s1]
  • occurredTo: 「計162件(6月15日(月)~16日(火))にかけて断続的に送信」[s1]
  • affected.counts: 「学生アカウント(2名)から大量の迷惑メールが送信されていた」[s1]
  • affected.counts: 「編集権限を持つ学生アカウント(2名)から不審な投稿」[s1]
  • cause.initialAccess: 「ID・パスワードが不正に窃取された可能性がある」[s1]
  • cause.description: 「パスワードが総当たり攻撃によって破られ、不正に認証を突破された可能性がある」[s1]
  • affected.confirmation: 「メール送信以外の不正操作及び機密情報の漏洩は確認されていない」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-16
更新
2026-10-16
出典の最終取得
2026-10-16
識別子
toyama-pref-univ-20260703
  • 2026-10-16更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人

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