incidentlog.jp最終更新 2026-10-30
IncidentLogインシデントログ

2026-10-29 公表 · piece-20261029

PIECE:【お詫び】ホテル管理システムへの不正アクセスに伴う個人情報漏えいについて

不正アクセスサプライチェーン情報漏えい第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
氏名、生年月日、メールアドレス
他 5 種
侵入経路
委託先・SaaS 経由
公表に明記
漏えいの確認
可能性あり
第1報

要約

公表文の事実のみ

京都市の宿泊施設運営会社、株式会社PIECEは2026年10月29日、同社の施設が利用するホテル管理システム「WASIMIL」(提供:株式会社AZOO)に第三者による不正アクセスがあり、宿泊予約者の個人情報が漏えいした可能性があると公表した。告知はPIECE HOSTEL SANJOと30 PIECES Nambaの名義で掲載された。10月17日にWASIMILの利用施設からAZOOに情報漏えいの問い合わせがあり、10月19日にAZOOの調査で不正アクセスと一部の客の個人情報の漏えいが確認され、10月20日にAZOOが発表した。同社の調査では、一部の予約客に宿泊予約に関する情報を含む不審なメッセージが送られていた。対象は10月19日以前に予約しシステムに登録されていた氏名、性別、年齢、生年月日、国籍、メールアドレス、電話番号、住所、緊急連絡先、予約内容、宿泊金額等で、PIECE HOSTEL SANJOでは旅券番号とオンラインチェックイン時の入力情報も挙げている。クレジットカード情報は含まれない。AZOOは脆弱性の原因の特定と修正、不正に使われたアクセス手段の無効化、監視体制の強化、個人情報保護委員会への報告を実施した。件数は示していない。

組織
株式会社PIECE企業
所在地
京都府
検知日
2026-10-19
根拠:「2026年10月19日:株式会社AZOOの調査により」[s1]
第1報の公表日
2026-10-29
根拠:「2026.10.29」[s1]
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号、住所、購買履歴、本人確認書類、その他
根拠:「旅券番号、オンラインチェックイン時にご入力いただいた情報」[s1]
漏えいの確認状況
可能性あり
根拠:「個人情報が漏えいした可能性がある旨」[s1]
侵入経路
委託先・SaaS 経由 公表に明記
根拠:「「WASIMIL」(提供:株式会社AZOO)への第三者による不正アクセス」[s1]
原因(公表の記述)
同社が利用するホテル管理システム「WASIMIL」(提供:株式会社AZOO)への第三者による不正アクセス。AZOOはシステム脆弱性の原因の特定と修正、不正に使用されたアクセス手段の無効化を実施した
公表文の記載項目
原因 あり件数 なし時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 検知2026-10-19
  2. 10 日中央値 3 日第1報2026-10-29
  3. 同日続報2026-10-29
  4. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいの可能性があるとされている。公表文に対象の範囲の記載はありません。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。
  • 注文内容を知っているように装う詐欺に注意する。
  • 本人確認書類の不正利用に注意し、公表文に再発行や相談窓口の案内があれば従う。
  • なりすましによる契約・申込に注意する。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-10-29第1報【お詫び】ホテル管理システムへの不正アクセスに伴う個人情報漏えいについて

    株式会社PIECEは2026年10月29日、施設が利用するホテル管理システム「WASIMIL」(提供:株式会社AZOO)への第三者による不正アクセスで、10月19日以前に予約した客の氏名・連絡先・予約内容・旅券番号などが漏えいした可能性があると公表した。一部の予約客には予約情報を含む不審なメッセージが送られていた。

    原文
  2. 2026-10-29その他【お詫び】ホテル管理システムへの不正アクセスに伴う個人情報漏えいについて

    株式会社PIECEは2026年10月29日、30 PIECES Nambaの名義でも同じ内容の告知を掲載した。対象は10月19日以前に同館を予約した客の氏名、性別、年齢、生年月日、国籍、メールアドレス、電話番号、住所、緊急連絡先、予約内容などで、旅券番号は挙げていない。

    変更点: 30 PIECES Namba の予約者も対象として告知

    原文

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

委託先・SaaS 経由: 委託先やクラウドサービス側の侵害が利用企業に波及 · ATT&CK T1199, T1195

委託先やクラウドサービス側の侵害が、信頼された接続を通じて利用企業に及ぶ手口。攻撃者は防御の弱い委託先や、審査の甘い既存の接続を足掛かりにする。s1s2

兆候と見分け方

  • IPA は、利用中の外部サービスごとにログイン失敗の量や、ログイン元 IP アドレス・時間の平時との差を確認するよう勧めている s6
  • IPA は、作った覚えのないアカウントや、無効化したはずなのに有効化されているアカウントの有無を確認するよう求めている s6
  • 国家サイバー統括室は、不審な通信、大量のアクセス、大量データの取得の痕跡をアクセスログから点検するよう推奨している s1
  • IPA は、サービス提供者と利用者とでは見られるログが異なりうるため、誰がいつ確認できるかの整理を求めている s6

備えの要点

  • IPA は、自組織が使う外部サービス(クラウド、VPN など)を洗い出し、サービス単位のログとアカウントの異常を確認するよう求めている s6
  • IPA は、外部サービスの多要素認証・パスワード強化、アカウント付与範囲とアカウント棚卸の運用の見直しを勧めている s6
  • 国家サイバー統括室は、委託先の管理体制、再委託先を含む管理状況、監査結果を契約時だけでなく継続的に確認するよう求めている s1
  • 国家サイバー統括室は、契約で報告義務とログ管理の実施を定め、委託先へ渡す情報とアクセス権を必要最小限にし、業務終了後のデータ削除を徹底するよう求めている s1

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · 宿泊業,飲食サービス業の事案 · 京都府の事案 · 委託先・SaaS 経由の事案

出典

項目別の根拠引用(5)
  • disclosedAt: 「2026.10.29」[s1]
  • cause.initialAccess: 「「WASIMIL」(提供:株式会社AZOO)への第三者による不正アクセス」[s1]
  • detectedAt: 「2026年10月19日:株式会社AZOOの調査により」[s1]
  • affected.dataTypes: 「旅券番号、オンラインチェックイン時にご入力いただいた情報」[s1]
  • affected.confirmation: 「個人情報が漏えいした可能性がある旨」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-30
更新
2026-10-30
出典の最終取得
2026-10-30
識別子
piece-20261029
  • 2026-10-30更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人

当サイトが書いた要約・分類・突合の結果は CC BY 4.0 で利用できます(出典と利用条件)。 この記録の訂正・削除を依頼する