incidentlog.jp最終更新 2026-10-29
IncidentLogインシデントログ

2026-09-30 公表 · benefit-one-20260930

ベネフィット・ワン:当社システムにおける個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び

情報漏えい第1報AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
1万3,460人
2,322企業・団体の従業員(アンケート結果ダウンロードで表示された他社従業員) · 確認済み
対象となった情報
氏名、生年月日、勤務先・職務情報
他 1 種
侵入経路
設定不備・公開不備
公表に明記
漏えいの確認
確認済み
第1報

要約

公表文の事実のみ

株式会社ベネフィット・ワンは2026年9月30日、福利厚生サービスの企業・団体担当者向け機能「ベネワン・プラットフォーム」のアンケート機能において、担当者がアンケート結果をダウンロードした際、本来アクセスできない他企業・団体の従業員の個人情報の一部が表示される状態となっていたと公表した。2026年7月30日に利用企業・団体の担当者1社1名から連絡を受けて判明した。原因は2025年6月に行ったシステム改修により発生したアンケート結果ダウンロード機能のプログラムの条件設定不備で、2025年10月の社内調査で不具合を認知していたものの、その後の解消作業が適切に実施されていなかった。改修以降に当該機能でダウンロードした担当者は連絡をした1社1名のみと確認している。対象は2,322企業・団体、13,460名で、内容は社員・職員番号、氏名、性別、生年月日、企業・団体名、所属/役職、入退社情報。クレジットカード情報、銀行口座情報、要配慮個人情報、メールアドレス、パスワードは含まれない。当該データは第三者への転送・複製等は行われておらず、連絡後に削除されたことを確認した。外部拡散や不正利用等の二次被害は確認されていない。個人情報保護委員会へ報告済み。

所在地
東京都
検知日
2026-07-30
根拠:「2026 年 7 月 30 日、当社サービスをご利用いただいている」[s1]
第1報の公表日
2026-09-30
根拠:「2026 年 9 月 30 日」[s1]
影響件数
2,322企業・団体の従業員(アンケート結果ダウンロードで表示された他社従業員) 13,460人(確認済み)
根拠:「対象:2,322 企業・団体、13,460 名」[s1]
対象となった情報
氏名、生年月日、勤務先・職務情報、その他
漏えいの確認状況
確認済み
侵入経路
設定不備・公開不備 公表に明記
根拠:「プログラムの条件設定不備が原因と確認しております」[s1]
原因(公表の記述)
2025年6月のシステム改修で生じたアンケート結果ダウンロード機能のプログラムの条件設定不備。2025年10月の社内調査で認知していたが解消作業が適切に実施されていなかった。
根拠:「その後の解消作業が適切に実施されておりませんでした」[s1]
公表文の記載項目
原因 あり件数 あり時系列 あり最終報告 なし

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 検知2026-07-30
  2. 62 日中央値 3 日第1報2026-09-30
  3. 最終報告未公表

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

対象になりうる人

  • 漏えいが確認されている。公表文に記載された対象の範囲は「2,322企業・団体の従業員(アンケート結果ダウンロードで表示された他社従業員)」。

すべきこと

  • その組織を名乗るメール・SMS・電話に注意する。リンクは開かず公式サイトから確認する。
  • 従業員・取引先向け: 社内の連絡経路で指示を確認する。組織を名乗る外部からの指示には応じない。
  • なりすましによる契約・申込に注意する。

公表文・続報

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-09-30第1報当社システムにおける個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び

    ベネフィット・ワンは2026年9月30日、「ベネワン・プラットフォーム」のアンケート結果ダウンロード機能で他企業・団体の従業員の個人情報が表示される状態だったと公表した。7月30日の担当者からの連絡で判明。2025年6月の改修による条件設定不備が原因で、対象は2,322企業・団体、13,460名。データは削除済みで二次被害は確認されていない。

    原文 · 保存版(当サイト)

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

設定不備・公開不備: アクセス制御の欠落、公開ストレージ、環境設定ファイルやバックアップの露出 · ATT&CK T1530

アクセス制御の欠落や公開設定の不備、環境設定ファイル・バックアップの露出を突く手口。管理が行き届かない公開資産から、認証なしまたは過大な権限で情報を取り出せる点が弱点となる s3s7

兆候と見分け方

  • IPA は、外部公開アプリやサービスのログでエラー出力量や平時との差を見て、直近1ヵ月から3ヵ月へ段階的に範囲を広げて調べるよう求めている s6
  • IPA は、サービス単位でログイン失敗の量、ログイン元 IP アドレス、ログイン時間を平時と比べるよう求めている s6
  • IPA は、作った覚えのないアカウントや、無効化したはずなのに有効なアカウントの有無の確認を求めている s6
  • JPCERT/CC は、curl や python-requests など特徴的な User-Agent(接続元ソフトの識別文字列)からの API アクセスを、不審な送信元 IP とともに例示している s1

備えの要点

  • IPA は、外部公開範囲の見直しと、API 連携など構成要素単位での管理状況や権限付与の見直しを勧めている s6
  • 国家サイバー統括室は、クラウド利用時にサービス仕様を理解し、保存領域やデータベースの公開設定とアクセス権限設定をよく確認するよう求めている s2
  • JPCERT/CC は、非公開 API を含む各 API でアクセス制御を行い、許可された利用者と HTTP メソッドだけを受け付けるよう勧めている s1
  • 国家サイバー統括室は、バックアップデータも適切に保護し、保存データと通信経路を暗号化するよう求めている s2

この手口に共通する一般的な解説で、この事案の公表内容ではありません。出典番号(sN)は手口ページの出典一覧を指し、全文も同ページに。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · サービス業(他に分類されないもの)の事案 · 東京都の事案 · 設定不備・公開不備の事案

出典

項目別の根拠引用(5)
  • disclosedAt: 「2026 年 9 月 30 日」[s1]
  • detectedAt: 「2026 年 7 月 30 日、当社サービスをご利用いただいている」[s1]
  • affected.counts: 「対象:2,322 企業・団体、13,460 名」[s1]
  • cause.initialAccess: 「プログラムの条件設定不備が原因と確認しております」[s1]
  • cause.description: 「その後の解消作業が適切に実施されておりませんでした」[s1]

この記録について

記録の作成
2026-10-16
更新
2026-10-21
出典の最終取得
2026-10-16
識別子
benefit-one-20260930
  • 2026-10-16更新: Claude Code(intake-review)が一次公表(sources の s1)から下書きを更新。公開の判断は人
  • 2026-10-21訂正: 同じ公表文から作られた bot の続報イベント 2 件(9/30・10/1)を削除。内容は第 1 報と同じ

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