incidentlog.jp最終更新 2026-10-25
IncidentLogインシデントログ

2026-04-22 公表 · nara-city-hospital-20260422

市立奈良病院:市立奈良病院へのサイバー攻撃の疑いによる診療体制の一部制限と現状について(第1報)

その他最終報告AI関与: 未評価
公開データ JSON(CC BY 4.0)
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
記載なし
侵入経路
不明・非公表
漏えいの確認
否定
最終報告 2026-08-31

要約

公表文の事実のみ

奈良市は2026年4月22日、市立奈良病院で外部からのサイバー攻撃と思われる異常な通信が検知されたため、電子カルテを含む一部システムを停止し診療を制限していると公表した(第1報)。4月21日深夜にネットワーク監視装置が異常な通信を検知し、電子カルテと関係サーバーをネットワークから切り離した。外来診療は原則停止、救急受け入れは4月22日午前3時から全面停止し、処方や処置は手書き運用とした。4月23日の第2報では、初動の検知・遮断が機能したため個人情報の漏えいやデータ破損、ウイルス感染は確認されていないとし、4月24日8時30分から通常診療を再開した。5月13日午後にオンライン資格確認を含むすべてのシステムが復旧した。8月31日に公表された外部有識者による検証報告書【概要版】は、外部からのサイバー攻撃ではなく、セキュリティ監視装置の過検知に自動遮断が連動したことによるシステム障害と結論づけ、患者情報や診療記録の改ざん・漏えい、ウイルス感染、バックドア設置の痕跡は確認されなかったとした。外来予約約1,500件のうち約500件、予定手術56件のうち18件が延期され、救急受け入れは約53時間停止した。

組織
市立奈良病院医療機関
業種
医療,福祉 · 医療・福祉
所在地
奈良県
発生(判明)期間
2026-04-21 〜
根拠:「発生検知:4月21日火曜日深夜」[s1]
検知日
2026-04-21
根拠:「ネットワーク監視装置が異常な通信を検知しました」[s1]
第1報の公表日
2026-04-22
根拠:「更新日:2026年4月22日更新」[s1]
最終報告日
2026-08-31
根拠:「令和8年8月31日 奈良市」[s9]
復旧日
2026-05-13
根拠:「復旧日時: 2026 年 5 月 13 日(水)午後~」[s6]
影響件数
公表に記載なし
対象となった情報
記載なし
漏えいの確認状況
否定
根拠:「患者情報・診療記録の改ざんや漏えい、ウイルス感染、バックドア」[s9]
侵入経路
不明・非公表
原因(公表の記述)
2026年8月31日の検証報告書【概要版】は、外部からのサイバー攻撃ではなく、セキュリティ監視装置の監視対象又は学習対象の変動により過検知が生じ、これに自動遮断が連動したことによるシステム障害との見解を示した。4月21日夜にセキュリティ監視装置のソフトウェアが自動更新されて再起動し、監視対象の端末等が633台から1,954台へ約3倍に増加したことが契機とされる。一部の通信を監視できない状態になっていた原因はログの保存期間の制約で特定できなかった。
根拠:「外部からのサイバー攻撃ではなく、セキュリティ監視装置」[s9]「監視対象となる端末等が633台から1,954台へと約3倍に増加」[s8]
業務への影響
外来診療、救急受け入れ(ER)、電子カルテ(2026-04-22〜2026-04-24)
根拠:「救急受け入れ(ER):4月22日午前3時より全面的に停止」[s1]「明日(4月24日)8時30分より:」[s4]
公表文の記載項目
原因 あり件数 なし時系列 あり最終報告 あり

経過

日数差は全事案の中央値と並べる(統計 §初動の相場)
  1. 発生2026-04-21
  2. 同日中央値 2 日検知2026-04-21
  3. 1 日中央値 4 日第1報2026-04-22
  4. 同日業務停止2026-04-223 業務
  5. 21 日中央値 4 日復旧2026-05-13
  6. 110 日最終報告2026-08-31

記録にある日付だけを置いています。「未公表」は当サイトが該当する公表を確認していないことを示し、公表されていないことの断定ではありません。中央値は統計ページの全期間の値です。

影響を受ける可能性のある人へ

公表文の記載からの整理。推測は含まない

公表の時系列

各行に原文と保存版へのリンク
  1. 2026-04-22第1報市立奈良病院へのサイバー攻撃の疑いによる診療体制の一部制限と現状について(第1報)

    奈良市は2026年4月22日、市立奈良病院で外部からのサイバー攻撃と思われる異常な通信を4月21日深夜に検知し、電子カルテを含む一部システムを停止して診療を制限していると公表した。外来診療は原則停止、救急受け入れは22日午前3時から全面停止し、警察と専門ベンダーと連携してログ解析を進めるとした。病院も同日、診療制限の告知を出した。

    変更点: 4月21日深夜にネットワーク監視装置が異常な通信を検知し、電子カルテと関係サーバーをネットワークから切り離し、外来診療は原則停止、救急受け入れ(ER)は4月22日午前3時から全面停止、処方や処置は手書き運用による二重チェック体制。健康被害や重大な事故は確認されず、外部からの侵入の可能性が高いとみて警察・専門ベンダーとログ解析中。完全復旧の時期は未定

    原文元ページは開けません(2026-10-18 確認)
  2. 2026-04-23サービス再開市立奈良病院へのサイバー攻撃の疑いによる診療体制の一部制限と現状について(第2報)

    奈良市は2026年4月23日の第2報で、ネットワーク監視装置による初動の検知・遮断が機能したため個人情報の漏えいやデータ破損、ウイルス感染などの被害は確認されていないとし、同日22時から病棟で電子カルテの利用を部分的に再開、4月24日8時30分から外来・入院・救急を含む通常診療を再開すると公表した。病院も同日、診療再開を告知した。

    変更点: 個人情報の漏えい、データ破損、ウイルス感染などの被害は確認されず、4月23日22時から病棟で電子カルテの利用を部分的に再開、4月24日8時30分から外来診療、入院診療、救急受け入れ(ER)を含む通常診療を再開

    原文 · 保存版(当サイト)
  3. 2026-05-14サービス再開【重要】システム上の異常検知に伴うシステムの完全復旧について

    市立奈良病院は2026年5月14日、全ての機器およびシステムの安全性を確認した上で、5月13日午後からオンライン資格確認を含むすべてのシステムが完全に復旧したと公表した。4月21日の異常検知以降、段階的に復旧を進めていた。

    変更点: 2026年5月13日午後、オンライン資格確認を含むすべてのシステムが完全に復旧

    原文 · 保存版(当サイト)元ページは開けません(2026-10-24 確認)
  4. 2026-08-31最終報告市立奈良病院におけるシステム障害に係る報告書【概要版】

    奈良市は2026年8月31日、市立奈良病院のシステム障害(4月21日発生)について外部有識者による専門家会議の検証報告書の概要版を公表した。外部からのサイバー攻撃ではなく、セキュリティ監視装置の過検知に自動遮断が連動したことによる障害との見解が示された。原因、対応の適切性、再発防止策、今後の提言をまとめている。

    変更点: 結論: 外部からのサイバー攻撃ではなく、セキュリティ監視装置の過検知に自動遮断が連動したことによるシステム障害、患者情報・診療記録の改ざんや漏えい、ウイルス感染、バックドア設置を示す痕跡は確認されず、影響: 外来予約約1,500件のうち約500件、予定手術56件のうち18件を延期、救急受け入れは約53時間停止、一部の通信を監視できない状態になっていた原因はログの保存期間の制約で特定できず、同日の第2回奈良市医療情報セキュリティ専門家会議で概要版を説明

    原文 · 保存版(当サイト)

攻撃グループ

帰属の根拠と確度

この事案に結びついた攻撃グループの記録はありません。

手口と痕跡

不明・非公表: 公表に記載がない

公表に侵入経路の記載はありません。手口ごとの兆候と備えの要点は手口の解説にあります(この事案の手口を推定するものではありません)。

AI関与の評価

昇格には出典が要る

AI関与: 未評価

公表文に AI への言及はなく、評価はまだ行っていません。

同じ組織・委託先・製品・業種・手口の記録

一覧で探す: 2026年の統計 · 医療,福祉の事案 · 奈良県の事案

出典

項目別の根拠引用(10)
  • disclosedAt: 「更新日:2026年4月22日更新」[s1]
  • occurredFrom: 「発生検知:4月21日火曜日深夜」[s1]
  • detectedAt: 「ネットワーク監視装置が異常な通信を検知しました」[s1]
  • businessImpact.stoppedFrom: 「救急受け入れ(ER):4月22日午前3時より全面的に停止」[s1]
  • businessImpact.stoppedTo: 「明日(4月24日)8時30分より:」[s4]
  • restoredAt: 「復旧日時: 2026 年 5 月 13 日(水)午後~」[s6]
  • affected.confirmation: 「患者情報・診療記録の改ざんや漏えい、ウイルス感染、バックドア」[s9]
  • cause.description: 「外部からのサイバー攻撃ではなく、セキュリティ監視装置」[s9]
  • cause.description: 「監視対象となる端末等が633台から1,954台へと約3倍に増加」[s8]
  • finalReportAt: 「令和8年8月31日 奈良市」[s9]

この記録について

記録の作成
2026-10-16
更新
2026-10-24
出典の最終取得
2026-10-18
識別子
nara-city-hospital-20260422
  • 2026-10-17訂正: 要約の日付を訂正(記事は2026年9月1日付で「1日までに」。「10月1日」は誤読)
  • 2026-10-18更新: 奈良市の検証報告書【概要版】(2026-08-31)を出典 s5 と最終報告イベントとして追加。報道のみだった記録に公的文書が付いた。報告書(8/31)は記録の公表日(9/1 の報道)より前なので finalReportAt は付けず、第 1 報の日付(4 月の公表)への付け替えは人の判断
  • 2026-10-18訂正: 奈良市の第 1 報(2026-04-22、現在は市サイトから削除。Wayback の保存を archivedUrl に)を一次公表に据えて slug を nara-city-hospital-20260901 から nara-city-hospital-20260422 に付け替え。市立奈良病院の告知 4 件、奈良市の第 2 報・専門家会議概要 2 件・報告ページを出典に追加し、診療再開(4/24)と完全復旧(5/13)のイベント、finalReportAt 2026-08-31 を設定。Google ニュース経由の見出し出典 3 件は削除
  • 2026-10-24更新: 出典 s2 の公表ページが開けなくなった(HTTP 404)。保存版を参照
  • 2026-10-24更新: 出典 s3 の公表ページが開けなくなった(HTTP 404)。保存版を参照
  • 2026-10-24更新: 出典 s5 の公表ページが開けなくなった(HTTP 404)。保存版を参照
  • 2026-10-24更新: 出典 s6 の公表ページが開けなくなった(HTTP 404)。保存版を参照

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